やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

臭い

2019-08-31 22:10:54 | 日記
きょうのプールであった相当の高齢者の男性、

ようやく歩けるような よろよろ歩く人。今まで会ったたことがない。

ちょうどお昼時だったので 25mプールにはほかのどなたもいなくて 私と二人だけの水中歩行。

何往復かしていたあとに 気づいた。おや なんの匂いだ。

なんと表現したらいいのか 腐った匂いじゃなくて トイレの匂いじゃなくて…・とにかく臭うのだ。

プールの中ですれ違うたびに また 彼の後ろを歩くたびに 臭う。
できるだけ近寄らないようにはしていたけど 25mしかないプールの中。どうやっても近くにいるので臭うのだ。

近づいてみたら 強烈に臭う。
加齢臭だった。老人特有のにおい。本人は気づいていないのだろうなあ。

家庭で一人なのだろうか。誰も注意しないのだろうか。

帰宅後 夫に話すと 高齢者は匂いがわからなくなるんだよ。また 家の誰かが くさいと注意すると 馬鹿にされたと思って怒るんだろうな。

そういえば 母が85歳を過ぎたころから 匂いが全然しなくなったんだよ。大好きなウナギの匂いを嗅いでも 何の匂いもしない。悲しいもんだよ。おいしいものは 匂いがあってこそおいしいんだよ。

きっと彼もそうなんだろうなあ。 自分では気が付いていなくて でも 周りのものはよけていることに気がつかないんだろうなあ。いまは匂い消しがいろいろあるから つかえんばいいにに・・・。そうやって家庭内で孤立していくんだろうな。

夫に 私の匂い 嗅いで見て というと 鼻を近づけてクンクン嗅いで なんの匂いもしないよ。アッ おとうちゃんも匂いがわからなくなっている。それとも私の匂いがないのかも

私は耳が悪くなった61歳のころから 急に 近眼が裸眼でもよく見えるようになり 眼鏡いらずになり 嗅覚が鋭くなり 3階にいても 2階で夫がしたおならの匂いが わかるほどだ。

鋭いのもあんまりいいことではないね。