やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

お箸の持ち方

2019-08-14 19:06:01 | 日記
きょうは母の月命日のお参りに行った。

本当は18日なのだが お盆に行った方が 母が喜ぶのではないかと。

お墓をきれいにしながらいろんなことを母に話しかける。
この年になると 晩年の母の小言の意味がよく分かり かあちゃん ごめんね 素直になれなくて・・。と いつも謝る。

箸の持ち方で 食事のたびに注意された。私が箸を持つと必ず人差し指が余ってしまうのだ。

そうじゃなくて 箸の間に中指を入れて薬指と人差し指で箸を動かすのよ と何度言われたことだろう そのたびに そうしようとやってみるが 食べているうちに 人差し指が余ってしまうのだ。

かあちゃん まだお箸の持ち方が前の通りなのよ。 もう この年になると直せなくて でも ちゃんと さかなも野菜もご飯も こぼさないで上手に食べられるよ。
それにね。7歳になった孫が サウスポーだけど 同じ持ち方するんだよ。
いやいや 私は教えてないよ。やはり血筋だね、

きっと母は お墓の中でこりゃダメだ と苦笑いしているだろう。