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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

 心を燃やす聖書の預言 第7回 ソン・ケムン

2017年04月11日 | 日記

今ここはソウル駅です。一度このような待ち合わせの約束をしたとします。1月14日午後3時に、黄色い帽子に黒いサングラス 、青いコートに赤いズボンをはき、また長いブーツを履いています。皆さん、このような人を見つけるのは難しいでしょうか?服装の違いだけを言いましたが、その時間、その場所に、同じ格好をした他の人が現れるのは数千万分の一の確率でしょう。

ところでイエス様の場合は、その誕生、生涯、死、復活について、神様の御子としてのおよそ300以上の条件が、あらかじめ預言されていたのです。

 

ヨハネによる福音書5:39をもう一度読みます。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである

「この聖書は、わたしについてあかしをする」とありますが、イエス様が言われる「この聖書」とは、旧約ですか? 新約ですか?

当時はもちろん、まだ新約聖書はありませんでした。ですから旧約聖書がイエス様の身元を確認できる本です。ある教派では「今は新約の時代で、キリストが統治する時代だから旧約は見なくてもよい」と言います。ですが 旧約聖書こそイエス様の身元確認ができる唯一の本なのです。 

皆さん、聖書に示された最初のイエス様の預言をご存知ですか? 創世記3章15節こそ最初の預言です。

わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう

 ここを、原始福音とも言います。しかしその意味を知らない人が多くいます。とても大事な聖句なのですが、理解されていない部分です。一緒に読んでみます。

わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう

これは、誰が誰に言った言葉ですか? 神様がサタンに言った言葉です。ここに出てくる「女」とは、もちろん当時の状況ではエバのことですが、預言的にはエバだけではありません。私たちはそれをどうやって知ることができるでしょう?

 はたして女は誰なのでしょう? 列王記下19章21節を読みます。

主が彼について語られた言葉はこうである、 『処女であるシオンの娘はあなたを侮り、あなたをあざける。エルサレムの娘はあなたのうしろで頭を振る
女が象徴的に用いられる時、旧約では イスラエルを意味します。

次に第2コリント11章2節を読みます。

わたしは神の熱情をもって、あなたがたを熱愛している。あなたがたを、きよいおとめとして、ただひとりの男子キリストにささげるために、婚約させたのである」 
新約の女は何の象徴でしょうか? そうです、教会です。皆さん 聖書で言う「女」とは「教会」です。この概念をよく覚えていてください。今後 この概念のもとに話していきます。