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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

デイビット・カン説教 ステパノの証言 最終回

2017年04月03日 | 日記

ステパノはイエス様の品性を表した人でした。自分を殺そうとする人々のために祈ることのできる真の愛の人でした。ここに怒りのあまり人を石で殺そうとする人と、石で打たれながらもその人々の赦しを願う人の品性の違いがはっきりと表されました。それは天と地のように異なるものでした。ステパノは、本当にユダヤ人教会を愛する人でした。彼らが悔い改めて救われることを望みました。彼らが、十字架につけて殺したイエス様の前にひざまずいて、罪を悔い改めることを望みました。神様の憐みの手はずっと伸ばされていました。しかし、彼らは拒絶しました。教会を分裂させる者、異端、反逆者とされたステパノは天使の姿を持っていて、ユダヤ人たちはその反対の姿をしていました。

 イエス様の心をステパノは持っていました。なぜ彼は迫害する人のために祈れたのでしょうか。それは、彼の心の目に、神様の審判の日が来た時、悔い改めなかった人々に臨む憐みの混じらない恐ろしい刑罰の光景が見えたからです。

 ステパノのメッセージを伝える人は、ステパノの心を持つべきです。バビロンのぶどう酒に酔い、偶像崇拝に陥った人々に対してメッセージを伝える人たちは、その人たちを心から愛する人たちです。その人たちを憐れむ、ステパノのような心を持った人でなければなりません。そのような人になるならば、これらのメッセージを伝えることができるのです。終わりの時が来ました。まもなくイエス様がおいでになります。イエス様が来られる前に、聖霊が臨みます。聖霊が臨まれると、多くのステパノが立ち上がり、この世界の罪を暴露し、悔い改めなければならないことを、生命をかけて語り出します。その時、皆様が、神様の側に立たれることを切に望みます。