まず・・・

もう金曜日ですねぇ～
今週は、あっという間に過ぎて行きます。
この調子だと、あっという間にお盆がきて
あっという間にお正月？？？
あっという間に、おばあちゃん！！！

みなさま　ごきげんよう。

私の脳みそは、まだ「昭和」のところがあって
「欲しいものがあったら、お金を貯めて買う」っていうのが原則なんだけど
どーも、平成の世の中は違うみたいで・・・

ある、住宅関係相談に寄せられる質問には

◎頭金がないけど、家が欲しい　全額ローン組めますか？

◎奥さんが独身時代に貯めたお金を頭金に、諸費用込みでダンナさん名義でローンを組みたい

なーんていうのは序の口、屁のカッパで

◎結婚を機に、ダンナさんが家を買いたいという。ダンナさん、転職したばかり、年収250万円程度、ローン組めますか？

なーんて、まずはふたりで生活してみなさい！と、言いたくなる質問や

◎住宅の購入により、月々の生活費が赤字になった人、いますか？

などという、どーーーーーーしようもない質問まであります。

まだ20代の若い方がほとんどだけど、
そういう方、まずやることは「貯めクセ」をつけること！

私が、仕事をはじめたばかりの頃
ちょっとした事件で、お金の都合がつかなくなり
真面目な気持ちで銀行に行って
「これこれしかじか、こういう訳で・・・なにか方法ないでしょうか？」
と、相談しようとしたら
「銀行はサラ金じゃないですからね！」と
剣もホロロに言われたものだけれど
今じゃ、銀行さんも「カードローン」の時代。
じかも保証は消費者金融・・・
信販系のカードでも簡単にお金が借りられる時代。

貯めて手にいれるより
借りて手にいれるのが先　の時代。

しっかり計画して、住宅を手にいれる20代の夫婦ももちろん多いけれど
（私が昨日たずねたお客様もしっかりした20代）
貯金することを知らない若者の多いことに、ただただビックリするばかり。

そういう若者に「ガツン！」と言うことは、もちろん必要ではあるけれど
そこをターゲットに営業する建築業者、不動産業者にも
責任があるように思う今日この頃の私なのでした！


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なんでも知ってるわけじゃないの

ようやく平年並の気温になり、
今朝と同じスタイルでは、ちょっと暑さを感じる夕方。
ホッっとしている人も、少し寒いくらいが好きな人も
みなさま　ごきげんよう。

今日は、昨年新築されたお客様のところへ。
夏がくる前にエアコンをいれたいというので相談。
予定していた場所では、欲しいエアコンが取付けられないとのこと。
えっ、これって設計ミス？！

いいえ、違います。（ということにしておこう）
なんでも最近流行りの「お掃除エアコン」は
これまでのものより、上部を多くあけておかなければならないそうで・・・

知らなかった・・・

別の場所に取付けるので、エアコン用コンセントも必要になってきちゃいます。
家電屋さんでお客さんが紹介された電気工事やさん、
露出でしかコンセントつけられない、って言ったそうで・・・
新築の家なんだから、もう少し方法考えて欲しい。
別の電気屋さんに、うまこと考えてもらいました。

では、ここで問題です。

100Vのエアコンと200Vのエアコン、同じくらいの容量で電気代が高いのはどっち？

答えは、200Vなのだそうでーす！

わたし、知らなかった・・・うち、100Vなの・・・

一級建築士だって、知らないこと、たーくさんあるんです。
知らないことを、知ったフリして言うから、お客さんは不安になるんです。
知っている人から説明してもらったほうが、お客さん、安心できるんです。
だから私は、お客さんの前で「知らない」って平気でいっちゃいます(笑

そして今日、office　ota　より素敵なプレゼントが届きました。
とってもいい香りのするアールグレイに、お手紙添えて。。。



香りがなくなるの、もったいないので、しばらく飲まないでおこうかしらん？？？
手書きの手紙って、暖かいですね


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覚悟が必要です

昨日の寒さで、暖房をいれた人も、ガマンしていた人も
あわてて灯油を買いにいった人も
みなさまごきげんよう

土曜日、行って来ました。セミナーに。
感想は・・・
まず、声がデカイ（←こらっ！）
綺麗な標準語を話す、綺麗な方でした。
わたし、認識改めます。
これまで、大阪人の標準語は、大阪弁混じりだとばかり思っていました。
でも、彼女の標準語は、綺麗でした

と、どーでもいい感想はおいといて・・・

私、こういったセミナーって、もちろん初めてなんですが
若い方が行くんだとばかり思っていたら
50代くらいの方、いっぱいいました。
こういったところは、夫婦で参加するものだとばかり思っていたら
おひとりできている方もいっぱいいました。
そして、ほとんどの方。地元の工務店の探し方がわからないのだそうです。
なーんか、ショック！

彼女の話すことは、これから家作りをしようと思っている方には
本当に大事なことだと思うし、
ぜひ、聞いて、実践してほしいことだと思います。
目先のことだけではなく、これから先、5年、10年、・・・死ぬまでのこと
きちんと考えて、お金のことも、お子さんのことも、ご両親のことも
きちんと計画してから、プランを決め、土地を決めていってください。

そんなぁ、会社いつやめるかわかんないしぃー、
子供だって何人作るかわかんないしぃー、
両親の老後？そんなのわかんなぁーい。
でもぉー、おうちが欲しいの。

って、あなたは家をつくるのやめましょう。

もうすでに、平成10年以降に建てた中古物件が市場に出ています。
立派な家なのに、なぜ？
せっかく手にいれた住まい、どうして手放すの？
もっといいところに住むため、そんな人はほんのひとにぎりのはず。

彼女の話しをきちんと聞けば
「家作る→こりゃ大変だ！」と思うはず。
だって、プラン考えたり、キッチン決めたりするまで
しなければならないこと、たーくさんあるんだもの。
まずは住宅計画は、自分達を見なおす覚悟が必要だと、思うんじゃないかしら？
そして、そんな計画をきちんとしたお客様の設計をするってことは
これまた覚悟が必要だな。と、そんなことを思ったセミナーでした。

わたしが何言ってるのかわかんない人は　こちらをどうぞ

ちょっとでも興味を持った人は、少し遠いですが
6月15日、福島県郡山市のセミナーをきいてみてはいかがでしょう？
私は　office　ota　の回し者ではありません。念の為


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ひと呼吸おいて考えよう

今日の地元新聞の付録のこんなCM記事をみつけた人も、みつけていない人も
地元新聞のことなんかわからんわい！と思う人も
みなさま　ごきげんよう。



建築業者が出したものと、住宅コンサルタントをしている会社のCMです。

中身、私にはどっちも似たようなものに思えますが、
参考にお話を聞いても、知恵を授かるだけにしてくださいね。
最終判断は、自分達でしなければいけません！

◎記事より抜粋　→わたしの答え でやってみます。

◎頭金は多いほうがいい。→→預貯金は多いにこしたことはありません。
すべてを頭金に使うかどうかは別ですが

◎繰上げ返済はしたほうがいい→→できるなら、したほうがいいです。

◎返済期間は短いほうがいい→→できるなら短いほうがいいです。

これらは、住宅ローン控除と絡んでいることと思われますが
ローン控除額と金利・・・計算しなくともわかると思うのですが・・・

◎複数のローン（車やフリーローン）はまとめて住宅購入資金と会わせて借り入れる
→→これから住宅を購入しよう、って人がフリーローンとは・・・？
　車の買い替えはどうしますか？　車検代や税金でまたローン組んだりしませんか？

こういった知恵は建築業者なら持っています。
でもお勧めしなのはなぜでしょう？

住宅ローンは、5年10年で終わるものではありません。
その間に、税金もあればメンテナンスの費用もかかります。
今、お子さんが小さいのであれば学費はもちろん、食費だって上がります。
ご両親のからだが弱っていくことも考えなくてはなりません。

建築業者はそこまで考えてくれないんです。
業者と一緒に銀行に行ったお客様、現在借り入れ（クレジット含む）なし。
借り入れ希望額は2,500万円
銀行さんは「あと100万円融資可能ですよ」と言いました。
業者さんは、さてどうしたでしょうか？

おわかりですね。あと100万円借りることを勧めました。
建築業者さん、工事費にあと100万円上乗せすること考えます。
銀行さん、借り入れ多くしてもらったほうが、金利という収入が増えます。
わたし「自分達のことなんだから、よーく考えて返事してね！」

ひと呼吸おいて、ご夫婦だけで考えて
このお客様は、当初の計画とおりの金額だけ融資してもらいました。

資金計画のみならず、建築業者まかせにせず、
10年後、20年後、30年後、子供達が巣立ってからのことも
よーく考えて、いい家つくりましょ！
そんなお手伝いをするのが私の仕事なのです。


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のんびりしてても思うことはこれ！

連休を楽しんだ人も、疲れただけの人も
これから休んで楽しむ人も
みなさま　ごきげんよう。

ただただ連休を、のぉ～んびり過ごしたわたくしでございます。

最終日の昨日、相棒を見にいくはずだったのに
相方が仕事に出かけてしまい
わたしはひとり、コピーの周辺を掃除。。。
出てくる出てくる、昔の図面。
最終図面はもちろん保存しなくっちゃないけど
未完成図面や、打ち合わせ途中の図面がいっぱいあるの

わたしの仕事には、直接お施主さんと顔をあわせて打ち合わせする仕事と
建築業者の営業さんが打ち合わせした図面を作る仕事があるんだけど
営業さん経由の仕事の中には
「なんで、こんな家造るん？」っていうのもあるの。
そんな図面がでてきたのよ。
売れ残りのような土地に、無理やりいれただけのような狭い住宅。
まだ若いご夫婦だろうに・・・

本当にこの家でいいの？　と聞きたいけど　聞けない。

そんなことってあるんです。
わたしは、その会社の仕事はそれっきりだったし
わたしに仕事をくれた支店長さんも会社をやめてしまった。
会社はまだあるけれど・・・

でもいい家つくりたい！って思っている建築業者も多いんです。
私は、そういった業者さんと仕事していきたいし
そんな業者さんと、建て主さんを結び付けて
一生安心して暮らせるおうちを作っていきたいと思っているのです。


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