魅力もメリットもないのに日本にくる外国人労働者ってどんな人たち?

2019年12月05日 | 社労士
ある月刊誌に2か月にわたって技能実習生のルポが掲載された。
1回目は、経年劣化による体制疲労を起こしている日本の産業を維持するために、アジアの若者が食い物にされている、このような視点で、技能実習生の置かれている厳しい状況が書かれていた。おそろしい低賃金や過重労働、負わされた借金などが明らかにされていた。
だが、2回目は様子が異なった。
制度にまつわるトラブルの最大の責任者が日本政府であることを認めながらも、被害者である実習生の側の問題をあえて取り上げている。
ほとんどはしょって結論を言えば、送り出し本国においても労働者として難ありの人しかもはや日本に来ていないということである。
10年以上前は、日本での最低賃金レベルの給料でも実習期間を勤め上げれば故郷に家が建ったと聞くが、今は上海でフードデリバリーの配達員になれば月収は約15万を超えることもある。もはや中国人が技能実習生になるメリットはない。人材の質が落ちたというのは納得がいく。(低賃金で逃げ出した27歳中国人実習生)100万ほどの借金を背負ってくるため、5年働いても、母国で働いた方がマシ程度の金銭的リターンしか得られないこともあると。
ならば、金銭的なメリットもないのに技能実習生になるのはどんな人たちなんだ?ってことです。
とあるベトナム人の例が出ていたが、ミャンマー人やカンボジア人も同様のようで、つまり。
本人の社会人としてのスキルが低く、他にできる仕事がないことを理由に技能実習生をえらぶ。
判断能力や労働意欲などにおいても、母国の社会における平均的な労働者の水準をかなり下回っているとみられる人たちがいまや技能実習生として日本に来るようになている、これが実態のようだ。
ベトナムの人はハングリーですごくよく働く。このように熱く語ってベトナム人を現地まで行って採用した人がいた。その人はその後事情があって他に移ったが、後任の人は苦労していた。
日本はもはやアジア各国に対して経済的に優越していない。この事実を知らない人、認めたくない人、いまだに日本はアジアのナンバーワンとはいえないまでもかなりイイせんいってるとマジで信じてる人は多い。
いきなりステーキじゃなかった…話変わるが、最近インド映画見たけど、日本負けとるかも…って思った。
盲目のメロディ。インド式殺人狂想曲マジおもしかった~
気分害した人いたらゴメンよ。
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