ブログ仙岩

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今が旬の菜の花

2016-03-09 08:38:37 | 問題
菜の花というとアブラナが一般的であり、田んぼや畑などたくさん見かける。が、水菜、小松菜、白菜、大根などの野菜の花はみんな菜の花で、黄色の花から野菜の種類を見分けることは困難である。写真は我が家の小松菜の菜の花で、薹が立ったもの昨日撮影、ここ4,5日の温かさで一気に伸びた。芯が固くなり、先端をお浸しなどに、かたい部分はジュースにして頂いている。

菜とは食用の意味であり、菜の花とは食用の花の意味である。 在来種アブラナや、セイヨウアブラナの花序や若芽が利用され、スーパーで見かける。食用生産が多いのは香川県、高知県、千葉県、三重県など、蕾の目立つ頭頂部をまとめたタイプと、掻き取った脇芽を袋詰めにしたタイプが主流となっており、前者は在来種アブラナ系、後者がセイヨウアブラナ系とされる。セイヨウアブラナは固く筋っぽくなりやすい反面、在来種より苦みが少なく甘みが強い特徴がある。

野菜としてはすぐしおれるので、保存する場合は加熱してから冷蔵するのが望ましい。 ビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜であり、アク(シュウ酸)はホウレンソウの20分の1以下なので、調理にあたっては茹ですぎないことがポイント。

小松菜は、ヒヨドリが大好きで、隣のほうれん草は見向きもしない。また、ほうれん草は薹が立つのが遅くアクが強いから、鰹節などと混ぜていただくこと。


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