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孤高の歌姫ちあきなおみを聞いて

2016-03-10 10:14:06 | エッセイ
昨夜8時から、ベットで寝ながら、ちあきなおみの歌を聞いた。夕食後、ちあきなおみを聞こうとしたが、由紀さおりの1969のCDを挿入して聞いた。

喝采、さだめ川、矢切の渡し、黄昏のビギンなどながれ、武田鉄矢司会、ゲストに中村泰士、杉本真人、プロデューサーで、昭和に輝いた秘蔵映像と素顔が放映されていた。

今持っているちあきなおみのCDはどこにもなく、いわき駅のやんやんで買ったもの、かもめの街から・・こぼれ花まで16曲入っている。

ちあき なおみ(1947年東京板橋区生まれ)は、歌手、女優で、1992年に夫の郷治との死別をきっかけに一切の芸能活動を休止し、引退同様の状態となった。しかし、ちあきの何とも言えない歌声にひかれてCDを求めた。だから、昨夜の特集番組となったのであろう。

吉田旺作詞、中村泰士作曲が多くヒットしており、船村徹のさだめ川や矢切の渡しは大好きな曲である。船村氏も言っているように、細川たかしの矢切の渡しは一本調子で味なく、ちあきのは心に情景が伝わると。本当に、その通りである。だから、紅白に4つのお願いから1988の赤とんぼまで9回も出場している。

また、カバー曲はもちろんであるが、神奈川県の民謡にまで挑戦していた。持っているCDには、赤いハンカチが入っている、他人のまねのできない独特な歌い方で、自分の好きな曲はヒットしないが・・・とこぼす映像もあったが・・・。

好きな曲は、喝采、4つのお願い、X+Y=Love、夜間飛行、さだめ川、矢切の渡し、赤とんぼ、そして、1991年黄昏のビギンで活動を中止して25年にもなるという。これをきっかけにますます再活動を望む方が多くなるであろうと。


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