今日6日はみどりの日の振替休日(旧灌仏)でGWのラスト、でも山の遭難報道が目立つ、笑顔で家路に向かいたいもの。
そんな時期、東京都立大フランス文学科卒、ワンダーフォーゲル部卒自称サバイバル登山家服部文祥氏のトークを聞いた。装備を少なく、最低必要なもの、米と調味料、鍋ナイフやはしなどの小物と食料は現地調達で山で買い物ができないから釣る捕るの自給自足、寝袋とテントの代わりの布や地図コンパスなどである。これでは小野田正一さんに近い縦走登山の生活で、ダニや害虫から身を守れば遭難の危険はないと思われるオールランドの登山である。
初めは夏の時期に長く山にこもり生活していたが、途中から冬の黒部縦走や剣岳東面の初登攀をやっている。常人とは思えない行動であるが、スーパーからの買い物で食べていれば、コメの作り方や魚の捕り方も分からず、自給自足の体験を失った現代人は感情がなくなっているという。車依存社会生活では人間として生物として生きる感情がダメになっている。
鯖街道運搬体験をやってみたという。若狭湾で捕れたサバを京都まで運ぶ仕事である。70キロのサバを1泊2日で運ぶもので夜は歩けないと思っていたら、夜中でも見える訓練で少しの明りでも歩けることが分かり昔の人たちの運搬体験ができたという。
また、1700年代の地図から、明確でない藩の境界が幕府から地図の要請で、加賀藩は立山から見えるところとした。想像の地図を幕府に提出したと想ったら、実際に黒部を歩いていないと描けないものであることが分かり、今の登山は西洋から学んだもので江戸時代の日本にあった登山の仕方を知り大いに恥じたという。
そんな時期、東京都立大フランス文学科卒、ワンダーフォーゲル部卒自称サバイバル登山家服部文祥氏のトークを聞いた。装備を少なく、最低必要なもの、米と調味料、鍋ナイフやはしなどの小物と食料は現地調達で山で買い物ができないから釣る捕るの自給自足、寝袋とテントの代わりの布や地図コンパスなどである。これでは小野田正一さんに近い縦走登山の生活で、ダニや害虫から身を守れば遭難の危険はないと思われるオールランドの登山である。
初めは夏の時期に長く山にこもり生活していたが、途中から冬の黒部縦走や剣岳東面の初登攀をやっている。常人とは思えない行動であるが、スーパーからの買い物で食べていれば、コメの作り方や魚の捕り方も分からず、自給自足の体験を失った現代人は感情がなくなっているという。車依存社会生活では人間として生物として生きる感情がダメになっている。
鯖街道運搬体験をやってみたという。若狭湾で捕れたサバを京都まで運ぶ仕事である。70キロのサバを1泊2日で運ぶもので夜は歩けないと思っていたら、夜中でも見える訓練で少しの明りでも歩けることが分かり昔の人たちの運搬体験ができたという。
また、1700年代の地図から、明確でない藩の境界が幕府から地図の要請で、加賀藩は立山から見えるところとした。想像の地図を幕府に提出したと想ったら、実際に黒部を歩いていないと描けないものであることが分かり、今の登山は西洋から学んだもので江戸時代の日本にあった登山の仕方を知り大いに恥じたという。
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