3月が終わりました。
2004年3月、自己流でリハビリを始めて以来、3月は、思い入れのつよい特別な月です。冬がやっと終わり春が駆け足でやってくる気配が遠くに感じられる時、救われるような気がします。忘れていた回復への期待も、春と共に目覚めます。
このところ、冬はリハビリ入院し3月に日常に戻る、というパターンが、体調の水準をより良くたもてるように思え、今年もその心づもりでおりました。
ところがですね、入院しませんでした。
富山と京都をさまようように暮らしながら、京都では、鍼治療を受けています。この東洋医学治療院では、「身体法」という体操も指導してくださいます。ここで、東洋医学の不思議に触れた気がしました・。。鍼は以前、富山でも受けたことがあり、体調は良くなり、お薬がよく効くようになります。ただ。。。ながく続きません。でも、3日ほどでも、からだがラクなのはいいですね。パーキンソン病が治るわけではありませんが。。。
3月後半に、カッピングというのでしょうか、カップの中を真空にして皮膚を吸引する治療を初めて受けました。これは初回で首が上がり、背中シャッキリ!でしたが、やはり、2,3日の効果。続ければ効果も続くのか、続けてみなければわかりません。
まだ、あります。単発的にカルチャー教室でのボイストレーニング。デパートでうろうろも、案外と動きの練習になります。
そうそう、音楽療法の愉しいカラコロクラブ。。。
ようするに、病院でのリハビリから離れ、生活圏内で関心のあることをしようとしています。
協力してくれる夫に感謝。一人で出かけるには、不安も少々のこのごろではありますが、3月初旬と比べると、はるかに好調です。
先日久しぶりに鏡を見て歩く練習をしました。
リハビリということばに素直になれないのは今も変わらずです。
「レッスン」なんてどお?
「一定期間で元の状態に復帰をめざす」という目標を持てないこと。
薬効が切れる度、やり直し。
症状は進行する。
「リハビリ」方法の検討を含め、暗中模索中です。
「セルフケア」が近い気がしますが。。。
薬が効いてるときに動いていれば筋肉の衰えはふせげるんじゃないかな~。
兎に角、思いついたことをどんどん、やっていったほうがいいと思うよ。
「何とかしなきゃ」という気持ちがそもそも「セルフケア」かもよ。