北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

「奥能登ブルース」の歌碑

2016-08-31 | 珠洲、能登のお薦め


今日の午前中は議会関係の用務で市内の石碑巡り(質問準備とは全く関係ありません)。
途中、高屋地内のラケット道路沿い、徳保の千本椿のあたりにある大月みやこさんが歌った「奥能登ブルース」の歌碑にも立ち寄る。
と言っても珠洲市民でもそんな碑があることを知ってる人は少ないだろう。
それ以前に今の若い方にとっては「大月みやこ」って誰?って感じかもしれない。
私も何年も前から話には聞いていたが、見るのは初めてだった。



歌碑はやぶ椿のトンネルの先にひっそりと設置されていて、「だれにこがれて 木の浦つばき」で始まる奥能登ブルースの一番の歌詞が刻まれている。
設置されたのは昭和43年。
その2年前にはラケット道路が完成・開通しており、奥能登に観光ブームが訪れた頃のことだ。
その翌年には能登半島の海岸線が国定公園に指定されており、その祝意も込めた建立だったとのこと。
当時はおそらく周囲の木も低く、絶景の海岸線を望める場所だったのだろう。



実は私の手元には、歌碑の存在を教えてくれた知人からもらった大月みやこのCDも。
かつての奥能登観光ブームの時代の雰囲気を味わうにはいいかもしれない。

さてこの歌碑について、3年前の議会で設置場所を移して多くの方に見てもらえるようにしては?という提案があった。
市長答弁は「移設につきましては、まずは設置された方々(高屋の皆さん)の御意向もお聞きした上で、その効果や必要性を検討してまいりたいと考えております」。
3年たってもそもままだが、さて検討状況、検討結果は???

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