今回も『浜辺可愛い』で押し切るストロングスタイル。事件トリックがシステマティックなのも変わらずだが、ちょっとだけ叙情的なムーヴもあった。事件回りをウロウロしている主人公のアリバイ崩し業は犯人にバレると速攻始末されかねないから一人で対応するのは控える、というのは確かにそりゃそうだな、と。やたら一人で現場に出張って捜査しまくる管理官(!)が心配するのも無理ない。あとは浜辺演ずる必殺アリバイ崩し使いの時計屋にちょっかい掛ける議員御曹子はコメディでありがちな全く相手にされない、という距離ではなく結構攻める感じなのが独特。演者のモテスキルが生かされてる(?)。バリバリのアイドルドラマな一方で、そこはかとなく沢口靖子感を醸し出す浜辺美波でもある。浮世離れ感、とでも言うべきか? 訓練では身に付かないよね。
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襟立てている方の俺様医師エピがようやく一段落着いた。天才ではなかったことを認める、というスタートラインに立てた様子。母は手厳しかったが、何気に母に付き添ってる妹だったか? いとこだったか? の医者でも何でもない娘が、一貫してナチュラルに襟立て医師を相手にしてないのがあの親族の中での襟立て医師の立ち位置を表していた気もする。ワンマンで栄えた一族の中では家長基準で人間評価が決まりがちだからなぁ。タレントと化していた元天才ピアニストも、詰まり過ぎて距離感覚も見失っていたピアノ講師崩れも、それぞれ仕切り直しの結末だった。いやしかし、例によってレア症があの病院に集まりまくるっ! 何だろう? 磁場? 風水? 古戦場跡? 何かあの病院の立地に原因があるんじゃないの?!
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接続詞のように回転しまくるノエルが何ともシュールだったが、ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSリュウソウジャーの劇場版と新戦隊の0話を観てきた。前年戦隊の後日談(やや重い為、それ程深くは触れられてはいない)にリュウソウジャーが客演する形のストーリーだった。スーツパートは戦闘その物より金庫攻略主体であったり、前年戦隊は能力ガシェットではなく武器ガシェットであったから(乗り物ガシェットでもあったりする)、バトル中に武器が溢れてカオス化する、という辺りがいかにも前年的であった。巨体戦は無かった。素面パートの歩道橋のやり取りはダブルレッドの芝居が『劇画』仕様。確かにそういう戦隊だったな・・・。リュウソウメンは金と妹以外はそれぞれの属性が本編では複雑な事になりがちだが、映画では原型をベースとしつつ綺麗に整理されて登場していた。元々余り拗れていない金と妹は自然と劇場版でもしっかり目な描写になっていた。メルトとアスナは劇場版では行動での役割が少ない分、ノエルの解説の聞き役に従事。リュウソウメンは設定自体は手堅いんだな、と改めて思ったりもしたかな? 各人の今後の活躍にも期待しておこう。