羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

病室で念仏を唱えないでください

2020-02-15 23:21:46 | 日記









謹慎を喰らって待機中の看取りの状況はかなり極端な状況だったが、もはや医者がいらないという死の瞬間。生きてる内に呼ばれてしまう、というのも中々ハードだ。医者としても七転八倒気味だが、坊主としてもかなり未熟。和尚が気を遣っていい檀家を紹介してくれていたけど、ヤバい雰囲気の看取りだったらかなりの修羅場で余計混乱したろう。形式で対応し難い葬儀前の段だと亡くなった直後に呼ばれてもかなりしんどいくらいだろうし。ともかく、看取りや教員からの手紙、亡くなった友人の父とのサシ呑み(坊主なので茶。呑みそうなキャラだけど般若湯は呑まず)を経て復帰と相成った。職場の同僚からのサポートも相当手厚かったが。一方で天敵(?)のカリスマ医師も何やらあれこれと立ち回り。心臓外科の専門医院的な物を造ろうとしている感じかな? 既存の病院を潰して造り変えるより、新しく建てた方がむしろ無難な気もするがどうなんだろ? 病院の経営にまで坊主医師個人がどこまで介入できるのか、という問題も孕みつつ最終展開はそこでカチ合う形になりそうだ。