改めて奈緒氏。
現代の戻れたっ！ なんっっ、だと？！ 戻るスィッチは『バッドエンド確定』か。やる気はあるが、めちゃくちゃ迂闊な主人公だから致し方なし。次戻る時、最初の殺人の前まで戻れるか結構怪しい気もするが。それにしても前回まで主人公を目の敵にしていたあの刑事があんな協力的かつ、テキパキと捜査するとは思わなかった。うっかり解決しかけていたようですらあったし。結局、刑事も『わからん殺し』で殺られちゃったようではあったが。まず、繰り返しタイムスリップできる話の場合、話の中の法則がどうなってるかが結構ポイントだと思うが、それを提示するまでに全話の半分くらい使っちゃいそうなテンポ。主人公のリトライに期待したいが、この調子だとあと二回くらい『バッドエンド確定』しそうな予感だ。いやしかし犯人に未来ノート盗られる、とかその後の未来の再タイムスリップ自体を阻止、ないし悪用されかねない致命的なミスだったぜ・・・。
原告側の弁護士はよっ！ そもそも金に困っているのにあんな可愛い娘に１ヶ月程度の交際でプロポーズを成功させるとはっっ。おのれっ、爆発しろっ！！ と念じた結果、取り敢えず被告側の弁護士は爆発した
・・・。ハイ、今回ヒューマンギアが上手いこと自力で暴走しなかったから千％社長が我慢できずにベルトを無理からブッ込んで暴走させていたが、あれはアカンでしょっ。千％社長は『神の人』と違って一応、社会規範の中で立ち回っているからいつ逮捕されることやら、ハラハラさせるものがある。ただ千％社長も大概だが、ヒューマンギアが欠陥品であることもまた事実であるから、何とも微妙なところ。その微妙な流れから或人が暴走の気配。人間も暴走するのか？ 或人の会社のシステム甘いな。或人も暴走するようなキャラだったっけ？？ 困惑するが、これまでのようなイジメられっ子状態からは脱することはできそうだ。「や～め～ろ～よぉっ！（無力）」という件、嫌いじゃなかったけどね。
オト（普通にロボ竜を完全に使えた）、意外とサックリと救出。サデンだかウデンだかも失敗したが意外とノーペナルティ。おおっ？ さらに中の人がマスターブラックだったが、これがまた文字通り『中の人』仕様っ。なぬぅっ？？ 簡易ぃーっ！！ ということは同じガワで最初に倒されヤツも中身は・・・いや、深く考えるのはよそう。回想の深刻さからすると随分ヌルっと「おっと、そんなマジになるなよ。へへへっ」ぐらいのフランクさで休戦していた。まぁもう一段あるようではあるが。一連のやり取り後の描写から敵というより装置だったエラス。となると今んとこ鬼ゲスでそこそこ強い、というか優遇されてるだけな印象なスカした幹部のプリシャスが元凶ということになるな。いや、コイツがラスボスぅ～？？？ うっざっ。もうキノコとエラスを合体させた『超虚無竜菌神キノコラス』とかでいいよっ。キノコでいいじゃんっ！