羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

テセウスの船

2020-02-12 23:29:24 | 日記





現代に戻ってもやはり立ち回りが不器用な主人公っ! 代わりに過去改編失敗の余波で生き残り子も産まなかった妻だったはずだがこの事件を現代で追っていた記者(持ってる因果が何か凄い)が大活躍であった。現代ではどうも真犯人に待ち構えられている気配すらある。元女教師も共犯だった雰囲気を出しているが、未来ノートまでは知らないような気はする。知っているならちょっとやってることが回りくどいんじゃないかな? 最初のタイムスリップで主人公自身は真相に迫れなかったから真犯人の意図や人物像等がまだ殆んどさっぱりで、現代に戻って尚、『初見殺し』状態が続いているという無理ゲーぶり。厳しい。普通の繰り返し系タイムスリップ物だと主人公がルールを理解するまではチュートリアル扱いで、『敵』も歴史を変えようとしている者がいる事に気付かないのがデフォだと思うが、この辺りの匙加減はハードモード。主人公は未だにタイムスリップのルールを把握できてもいない。というか、その点に関して特に考えを巡らせていない。非常に危なっかしい。話の進行ペース的にそんな何回も戻れないかもしれないが、二回目のタイムスリップももう一歩か二歩のという段で華麗に撃退されてしまいそうだ。ヤッベ。