昨年末の波瑠のドラマ方式で浜辺のみ。約一時間、『浜辺が可愛い』というバイオレンスさで押し切ったドラマだった。枠や事前に出ていたあらすじからすると事件パート以外はギャグ系かとも思ったが、ギャグもあるけど意外と基本、ゆるふわな感じだった。安田が間合いの取り方に戸惑ってる様子もチラリ。話の推理構造の方は、ピタゴラスイッチ的というか、アレがアレでアレだからハイ論破。というかなりシステマティックな構造だった。原作は短編集らしいから特にそうなんだろう。推理自体はすぐに済んでしまうから、主人公が本格的に推理を始めるまでのドタバタと、探偵役が間接的に犯人と対峙するパターンの話でもあるから推理後の実際の解決段の捕り物が肝になっている。30分枠ではないから尺を稼ぐのも大変だが、次回もフワっと進行してゆくに違いない。
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記憶障害の方がは治さず(治らず?)退院か。確かにあれ以上は無いな。業の深い生き方をしていたようだしね。紀夫の母は、頭を下げてやや俺様なカリスマ医師に頼んで回復、しかし認められず、か。厳しいな。頭を下げることを覚えてもまだ足りないか。主人公は大人しかった娘が突然反抗し出したが、ピシャリと叱って従わせていた。この娘、基本的に大人しい。おそらく一回反抗したのも環境に慣れて『いっちょカマして存在感アピールしたろ』という甘えだったと思われる。とはいえ主人公、そこそこ勝手なことを言ってたけどね?! 次回は母に否定された若手の方の俺様医師が混乱するようだ。紀夫的っ。