芳根京子

さっちゃん、策士だってさ。実際の簡易な方の喫茶ピラフはレンチンではなく、冷凍ピラフをバターとオリーブ油と鷹の爪（地味に面倒だから最初から切ってあるヤツを使用）、ガーリックパウダー、胡椒、あとは安い乾燥ハーブと何かしら安いスパイスを足して炒めあげ（さらに頑張る店は野菜足したりもする。但しベーコンまで足すならもう一から作って値段見直した方がコスパいい・・・）、一応塩と水で洗ったパセリを添えるぐらいしたヤツを出すか、パセリを略したいなら見た目がショボくならないようにピラフの皿を店の単価基準よりちょっとだけいいヤツにして誤魔化す、というくらいが一般的だと思う。レンチンはメイドカフェとか将棋倶楽部とかネットカフェ、カラオケボックス、昼に喫茶もやってるスナック、NPOや公民館等がやってる主婦や老人の憩いスペースでの提供メニュー辺りなら有効かもね。ただ地元でネタ的に許されてる場合はノーマルな喫茶でも例外的に有りだろう。シャバダバの場合『さっちゃんがチンして出してくれる』というプレミアが付いているからむしろ強力なキラーコンテンツと化している。おそらくさっちゃんプレゼンツなら、さっちゃんがポテトチップスの袋を開けて渡してくれるだけでズンドコ売れてしまうだろう。いやはやさっちゃん、恐ろしい子・・・。

絶対零度

鬼太郎が間に合わぬっ！ ま、それは置いといて、元々井沢と東堂のコンビの話だったから、セットになると画面が安定する感じがした。それにしても、また色々な人物の視点で過去と現在と未来が交錯していた。ええっ？？ 現在と過去だけじゃなくて未来視点も複数人物で飛ぶから油断ならないっ。今回のエピはある意味内輪の犯行に、組織内敵対者が便乗した形だった。医師二人と、たぶん手強そうな元総理も助かった感じかな？ 井沢が暴れたり、老ハッカーが銃で詰められる未来がわりと近いから元総理の手術はまだ間に合ってないだろうけど。この流れからすると元天才子役も何かありそう。というか別に何も無い時点で元天才子役の設定が結構多い気もするワケだが・・・。