羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

グランメゾン東京

2019-12-30 23:15:20 | 日記









丹後のレストランに来たフランス帰りシェフ一味が滅茶苦茶過ぎて笑ってしまった。急に出てきて何だ? 海賊か?? その後の既存メンバー達の一致団結から玉砕ぶりも中々激しい。メニュー開発でハイになり過ぎてアイディアの原型のような料理を連発したから審査員の許容範囲を越えてしまったんだろう。しかし無星とは・・・厳しい。ただ伸び代的にはむしろ、体制が代わることになったグランメゾン東京よりありそうな気はした。オーナーの最終レシピは学んだ経験を集約洗練した物だったからあの線で主力がどんどん抜けてゆくとなると、やはりよっぽど新鮮なアイディアの新人を入れてゆくか実験的な料理を出す姉妹店を始めてそっちからデータを取っていかないとずっと高評価を維持するのは難しいんじゃなかなぁ。経営は京野がずっと残ってくれるだろうけど。結末は尾花がスッと身をひく形だったが、最後まで気遣いのしかた不器用な男だった。ちょっと遁走癖、というか花道に上がるのに気後れしているような所もあるような感じもある。過去の経緯から自分の周囲で人間関係が壊れるのが嫌で実はかなりお節介な人物でもあった。オーナーにとっての星と尾花にとっての星は最後まで違う価値のようで、気遣いはあったとしても、袂を別つのは無理からぬことではあったかな?