顔を似せて描こうと四苦八苦したが結局上手くいかなかったので、ここぞという場面の様子だけ。芳根はやっぱり太陽的な雰囲気を出せる人だが夏の陽射しではなく春の午後くらいだね。地味だから1億円事件のドラマみたいなピンのヒロインで派手に活躍って感じでは中々ハマらないようだが、今回の冒頭のようなしっかり地に脚の着いた状態だと一場面でググッと持ってゆける。同年代の仲間と対等に協力できる雰囲気を持っているのも独特。活躍してほしいなぁ。
対象年齢を下げたがイケメンを大量投入して、三種類ぐらい属性を足したヒロインのルックスレベルも相当高い。ガッツリ保険掛けてきた。あのナース服には一年越しで打倒霧子ポリス服の気概を感じた。中の人も恐らく卒業後はふんどしを締めてチェーンソーで暴れ出したりするんだろう。特撮卒業後のヒロインは十中八九自分探しの旅の出てしまうからね。生死に関わる医者とゲームの取り合わせは敢えてのようだが、職業とモチーフのバランスはドライブぐらいになるのかな? 主人公支店では謎の感染症の患者を速攻で人混みの中に連れて行ったりしていたから、そこまで複雑な感じにはならないと思うけど、年度によっては主人公の現実世界の立場がどうでもよくなったり、進行上ぶっちゃけ邪魔くさいような扱いになったりもするから医者設定はどうなってくかなぁ。戦闘はレベル1が体内には入らないがCGでめっちゃ動く。レベル2は無双系。1話サービスということもあるんだろうけど、少々目がチカチカしたぜ。やたら手間の掛かる戦い方がどこまでキープされるのか? イジ悪な見方だが、見物でもある。しかし、これ、何がどうなったら終わる話なのかね? 今のところ『何か知らんけど敵がいるから変身して倒しとくわ』といったところまで。敵サイドも目的というほどの目的が無さそうな感じだが、どうなんだろ?
クバルの詰み具合が相当キてるが、この調子だと一矢報いることも出来なさそうだ。ニンニン担当の脚本家ということで、どうくるかと構えていたが、相当な『練り』の跡が見え、人間関係描写や戦い方がちょっとニンニン担当の人とは思えない程、込み入った展開だった。とは言え、内輪揉め回であるにしてもちょいちょい言い方キツ過ぎだったり、決めの段では赤以外がそれまでの連係攻撃の流れをギュッと一時停止して赤無双させたりと、らしい部分もチラホラ。天晴推しというより赤推しが強いのな。操が根暗の殻を破ってやや変な方向に覚醒の兆しを見せつつ解決していた。レオの能力は利いていないが別に役にも立たない感じがちょっと面白かった。