仮面ライダーゴースト

　今回も解説と映画のネタフリ激しかったぜ。皆でわぁっと固まって行動していた。捻りの入った入れ替わりをどう展開するのかと思ったけど、そうでもなかったかな？　警察が腐敗しているらしく、詳細不明のジライヤ刑事も毒されてしまったが、バレて説得されたからすぐ反省したようだ。むむむ？　タケルに「ウザいっ」と直球でブチ込んでいた娘はあのキャラなら小学生でもよかったかもしれん。ふぁっと倒されたガンマイザーの攻略法は『とにかくボッコボコする』。一応腕は押さえてたけど、あれはマコトとアランでもできる仕事だし。重力使いならニュートン使えばいいのに。そういえばバグガンマイザーに興味ある風のイゴールは途中から行方不明だ。ともかくアリアが貫禄のバストを見せ付けつつ、話がどう畳まれてゆくやら。

動物戦隊ジュウオウジャー

　操は自己解決キャラか。結果的にタスクから見た操との距離は別に縮まってないという、斬新な新メン個別友好構築回。操はちょっと病んでるというより、だいぶ病んでるよっ！　今回、中々発揮させ辛い『味覚』の特性を使っていたアムが次回、操のターゲットにされるようだが、レオが人間に惚れたことはあったりもしたが、大和に対してはボヤかしたジューマン×人間で本格的なアプローチが行われるようだ。アムの味覚特性は神の舌の内容を書き手が見て、数ヵ月後ぐらいに話に反映されるかもね。あのドラマの設定、主人公が女子だと萌えやセクシーが発生するもんね。やらない手はないっ。ペロペロ探偵アムっ！　絶対可愛いっ！！　今回タスク達の過去もチラリと出ていたが、あれだね。今でこそ家政婦ニート集団（自称地球警備員）だが、ジューマン達は基本的にあっちの世界では普通に社会人で同僚同士っていう距離感や落ち着きって人物造形的に大事だな、と思ったりもした。

時をかける少女

　移植主の娘の写真が届いてからの過去と現在の入り交じる青春のただ中の人々の様子は綺麗だったね。自分の中の女性との社交ダンスも良かったけど、あの場面の前に本屋か図書室であの社交ダンスの本を見付けるカットがよりスッといけたかも？　８時台のドキドキはともかく高い所ドキドキはちょっとわかり難かった。移植後やたらドキドキするスリルを求めるようになり、ムチャをするから未羽達が放っておけなくて原因を突き止めにタイムリープする形なら無理なく、あとは未羽の移植主探しの導入の不謹慎感も解消できたと思う。同じ学校にいるなら少し女性化しているようでもあったあのお迎えデス。にも出ていたモジャモジャ君はあの教員にときめいてしまって困惑させてもよかった気もした。
　写真を受け取ってから、数学教員がコワモテの女教員の誘いを受けるところは、あの女教員がポッチャリ系でもポジティブなキャラなら戸惑いながらも、まぁこれもいいか。となっても不思議はないけど、あれだけ手強いキャラだともう一段ないと数学教員が『人類』について悟り過ぎな気はした。「君、太めで何か当たりキツいけど、どうして俺の所に来ちゃったの？」っていうくらい相手の変な所にリアクションしてあげた方が優しくないかなぁ？
　何か欲求不満らしい未羽に関しては覚悟もなく、人の人生に首を突っ込んだ結果、直接見殺しにして決着をつけなきゃいけない目になったりしつつもグイグイ来始めた翔平にキスで落とされていた（物理的に）。五朗は何ともわりに合わない立場にされてた。それ以外だとゾーイの子供誘拐がガチだったり、お好み焼き屋の親父がワケありだったり、亀が部長に昇格していたり、やんちゃ役の三浦透子がスパイダーマンキッス（拡散っ！）だったりと、主人公周辺も油断できない気配だ。