羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

時をかける少女

2016-07-17 12:27:55 | 日記
 移植主の娘の写真が届いてからの過去と現在の入り交じる青春のただ中の人々の様子は綺麗だったね。自分の中の女性との社交ダンスも良かったけど、あの場面の前に本屋か図書室であの社交ダンスの本を見付けるカットがよりスッといけたかも? 8時台のドキドキはともかく高い所ドキドキはちょっとわかり難かった。移植後やたらドキドキするスリルを求めるようになり、ムチャをするから未羽達が放っておけなくて原因を突き止めにタイムリープする形なら無理なく、あとは未羽の移植主探しの導入の不謹慎感も解消できたと思う。同じ学校にいるなら少し女性化しているようでもあったあのお迎えデス。にも出ていたモジャモジャ君はあの教員にときめいてしまって困惑させてもよかった気もした。
 写真を受け取ってから、数学教員がコワモテの女教員の誘いを受けるところは、あの女教員がポッチャリ系でもポジティブなキャラなら戸惑いながらも、まぁこれもいいか。となっても不思議はないけど、あれだけ手強いキャラだともう一段ないと数学教員が『人類』について悟り過ぎな気はした。「君、太めで何か当たりキツいけど、どうして俺の所に来ちゃったの?」っていうくらい相手の変な所にリアクションしてあげた方が優しくないかなぁ?
 何か欲求不満らしい未羽に関しては覚悟もなく、人の人生に首を突っ込んだ結果、直接見殺しにして決着をつけなきゃいけない目になったりしつつもグイグイ来始めた翔平にキスで落とされていた(物理的に)。五朗は何ともわりに合わない立場にされてた。それ以外だとゾーイの子供誘拐がガチだったり、お好み焼き屋の親父がワケありだったり、亀が部長に昇格していたり、やんちゃ役の三浦透子がスパイダーマンキッス(拡散っ!)だったりと、主人公周辺も油断できない気配だ。

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