小松菜と揚げの煮浸し。醤油は浅め。
フミ婆がっ！ 急に弱ってしまった。まさかカノンがコートだけ掛けてベンチに置いてゆくとはっ。起きないお年寄りをベンチに放置しちゃダメっ。亡くなっているなら眼魂使うのか？ それとも天寿だからアランに『若い夢が叶ったワケではなかったが、生を全うする事』を教えて逝くのかな？ というかツッコんでいる人もチラホラいたが、眼魂もう揃ったし、タケルさっさと生き返った方がいいんじゃないかね？ 冒頭のタケルのリミットは後、何日っ！ っていうのがツッコみ待ちな具合になってきている。もう永遠に解決しない気もしてきたデミアなんちゃらの方はインチキ霊媒師を暴き続けた結果、自分がゴーストになっちゃってなんだかあべこべ気味のフーディーニが介入。この人、作中で母親の霊に会ってほしいよね。依頼人の戦隊OGのフーディーニ化の出現の件が面白セクシーで良い感じ。変わらずキュートなおデコのお嬢さんだった。豆電球とか、マッシュルームとか、そういう物体の仲間。ストリート化御成ブッ込み後のデミアの会社内の騒動ではイゴールがすっかりアカリが苦手になってきている描写もあったりもした。イゴールは何なら５月まで生きられないと思っていたが、ちょっとわからなくなってきた。今回、すっかりフミ婆に心を許したアランの動向が気になるが、急にサイコメトリー使いだしたタケルも副作用有りっぽいマコトの新フォームに気付いた風でもある。ドライブのマッハは副作用を『気合い』でクリアしたが、今回はどうだろうかな？ 戦隊は結構隊員が死ぬけど、マコトはどうだろ？ アランは経緯からして生き残るべきだと思うけどマコトは読めんな。死んでも『マコト眼魂』として１６番目の英霊として復活できそうだしね。
冒頭の絵からサクッとレオの内面を見る真里夫の絵描きとしての目を描いてから『それはそれとして』と正確なのに評価されないと悔しがるセラの絵だけ大和に持ってゆく自分じゃ描かないアムの悪猫感は中々いいね。フリーズ書店の親父はもうどうやったら本を買えるのか逆に教えてもらいたいくらいだったが、よっぽど構ってほしくもあったらしくタスクに当たり屋みたいな事をしていた。仲間の協力を描いていたあの本から公園での大和達の協力は微笑ましかったが、本の内容は鼻が短いままでは済ませない厳しいところもあったかな？ 何の努力もしないのはダメだろうけど、やれるだけやって仲間もいるなら鼻短くてままあいっか、っていう感じの話でもよかった気はした。だがそうなると絵本の中身の描写にウェイトが大き過ぎてややこしいか？ 難しいな。今回、敵の攻撃はアザルドもうんざりした通りいかにも回りくどいが地味に厄介。変身妨害系攻撃するヤツって決めた時点で相手を詰ませるもんね。生身でもやたら強い戦隊には利かないけど。『胴体無敵』の力まで持っていたから主にアムに舐めプもかましていた。それから頭だけ巨大化させる辺りは律儀だなと。巨大化前のダメージの扱いはうやむやになりがちだからさ。落着後、本屋店主は取り敢えず子供達は受け入れていたが、変わるきっかけほしかったのかもね。タスクは結局、本から人間の歴史のダーティな面はまだ学習してなかったが、一つ、人との関わり学んで店を出ると仲間達が待ち構えているのは素敵な描写だった。
勲がボロボロにされて絡め取られてしまった。取り込まれた後のバームクーヘンの食卓の地獄感っ。トランクのトラップを見せた後で本物の池本の死体を見せてダメ押しするかと思ったが、放送コード的にダメだったのか、事態が明るみになった時の保険のためか、そこまではしなかった。「感謝しろっ！」と相当キてる感じではあったが。脚本が違うから３話４話とパターンになっていたような件を控えて勲が絡め取られてゆく過程を執念深く描いていたが、相変わらず武内の殺傷能力の高さとペースの速さはただ事ではない。ペースは繰り返す事でサイコパスが悪化したんだろうけど、殺傷能力は『殺し慣れ』か？ タガが外れた人間はテンションだけで火事場のバカ力が出るものなのかもしれない。武内が大胆になってきた分、全滅回避のリミットは迫っている。武内のスペックに対して、今、生き残ってるメンバーの抵抗力が低く何なら足手まといの者達もゴロゴロいる状況だが、子供達以外で何人生き残れるか？ 結構仕止められそうだ。