羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-05-30 19:11:35 | 日記
 常子は指定時間に間に合わせて書類を出したが、既に早乙女は書類を仕上げていた。誤字も多かった常子は足手まといだとして諸橋と多田から指導を受けることになった。
 帰宅した常子はため息を連発。「お家にいる時は仕事のことを忘れて、ゆっくり休んでよ」鞠子に心配され、似た響きの言葉が全て『タイプ』と聴こえだしてもしまう常子は「大豆、大工」と美子にからかわれたりもしていた。と、君子に呼ばれた。星野が訪ねてきたという。星野は自覚無く照れていたが、洗ったハンカチを返しにきていた。「ありがとうございます」受け取っていると、面白がって鞠子と美子がでしゃばってきた為、常子は星野といつもの甘味屋に避難することにした。
 お汁粉を二人で注文し、研究に手がつかないという星野の体調を心配した常子が熱を計ろうと星野の額に手を当てると「うわぁっ!」星野は驚いて、椅子から急に立ち上がろうとして、拍子にお茶を溢してしまった。拭くのに常子に返してもらったハンカチを差し出され思わずそれで拭いてしまい「お返ししたハンケチをまたっ」慌て洗い直す星野を見て、笑ってしまう常子。「気が張ってたんですけど、お会いしたら楽になりました」二人は笑い合っていた。
 しかしその後も仕事は上手くゆかない。多田はさほど常子に指示を出さず、諸橋や他の先輩達は露骨に常子に辛く当たった。そこへ、男性社員が手伝いを頼みにくると早乙女をそれを鉄面皮で断ったが、仕事の無い常子はこれを引き受けた。途端、顔色を変える早乙女達。
 相当量の雑用を頼まれ常子は大苦戦。多田と早乙女以外の諸橋達は「意味無いのに」と陰口を叩いていたが、退社時間を超えて常子は雑用を続けた。すると給仕の坂田が「頑張る人にご褒美」とキャラメルをくれた。それを口に入れ、常子は少し元気を取り戻すのだった。
・・・大人になると甘い物が疲れに効くと知るよね。

99.9-刑事専門弁護士-

2016-05-30 19:11:29 | 日記
 今回は小ネタはある程度押さえられていたが、要所要所ではぶっ込まれていた。ノルマだからしょうがない。モグラに対して「今日から何も掘るなっ!」と言うようなものだ。印籠とウイングマンの人の件が白眉だな。『白眉』って書いちゃったけど。重版関係で出ていたウイングマンの人が思いの外イジられ耐性があったのとアフロの人の対応力が凄かった。間違いがあっちゃいけないから『ここが今年のクライマックスっ!』というくらいの勢いだった。そんないって大丈夫なのか? とハラハラしたわ。同じ場面にあの深山ファンの小さい子もいて、色々おかしな行動はするけどアフロの処理待ちでもあるからアフロの人が脂汗かきながらあたふた対応していた。花瓶にソーダ入れる以外は特に用の無いシーンなのに謎のクライマックス感だった。それ以外だと深山の駄洒落にウケる佐田が落語家みたいな顔になったりもしてたっけな。事件の方は緩めではあったが、最初に犯人を提示し裁判まであり、いつもより展開が多かった。父子の争いはグッドパートナーでもやったが、こちらは『刑事専門』なのでデストロイな犯行だった。冤罪被りそうになった専務の配役がちょっと豪華だったな。社長、変な髪型の犯人、もそれなりの人だしね。落合にキャラが足されたりもしていたが、佐賀がね。この人のキャラはならグッドパートナーの方にも出れそうだ。西郷隆盛感が凄いわ。最後には深山が逮捕され、もう最終エピに入った? でもこれはシリーズ化しそうだね。
 ゆとり~は、まだ見れてないので明日更新します。

仮面ライダーゴースト

2016-05-30 19:11:22 | 日記
 とうとうタケルが究極の魔法使い・・・じゃなくて『何か悟りつつある』フォームに変身っ! もうこのベクトルで強化し続けると最終的には逆にこの世から解脱してしまいそうだぜ。コヨミを始め歴代の死んじゃう、ないし、既に死んじゃってる系ヒロイン等もこの方法論で復活させてほしいもんだ。と言っても、タケルは復活したんではなくて上位霊体に昇格して媒介の眼魂を自力で復元させ現世に再実体化した存在だけど。あれ? シャーマンキングみたいになってきた。コヨミの場合、晴人が会いたいのは『暦ちゃん』ではなく『暦ちゃんになれなかったコヨミ』だったりするからややこしかったりしてしてね。ま、それは置いといて、今回は最終回か? ていうくらいのアカリ達の働きぶり。勢いで皆と一緒に本気を出すカノンがちょっと面白い。なんならフミ婆の孫も呼んでやったらよかったのに。あの孫に関しては『フミ婆コス』というカテゴリーがあるのに驚いたわ。あの人、形から入るタイプなんだろう。微妙にキュビとキャラ被りでもある。本編はタケル達は団結してタケルも強化されたが、アデル達は引き続きノープラン気味。大将のアデルは今のところ『コレ凄い、コレ使える俺凄い』というのをずっと楽しんでいるばかり。アリアは「は?! これはっ?!」と毎回驚くばかり。二人とも王族だから物事の進め方がおっとりしてらっしゃる。取り敢えず次回、ようやくっ、ついにっ! デミアプロジェクトが進行するようだ。たっぷり時間かけたなぁ。夢の世界か、このモチーフだけで別のライダーシリーズいけそうなくらい。夢だと蝶のデザインを使ったり。ネガライダーは蛾をデザインに使ったヤツとか、ありそうありそう。まあ、イゴールの思惑は長くても2話で片付けられちゃうんだろうけど。正式な新フォームお披露目回だと一回でヤられちゃうか。無念だな、イゴール。超準備に時間かけたのにっ!

動物戦隊ジュウオウジャー

2016-05-30 19:11:16 | 日記
 理知的な構成でドラマパートに力が入ってた。前回荒れたタスクとレオコンビも憑き物が落ちたように安定。真理夫回だが結果的に普段は皆のサポーターになっている大和もクローズUPされていた。一回感情的になるがその場で皆で話し合って「何か、ごめん」まで持っていくのは、ギャグパートじゃなくても特殊な状況で話を進めるのが大変過ぎて『誰も誰の話も聞かない』状態になりやすい特撮では珍しいくらい丁寧な展開のさせ方だった。アムの「その為の方法を考えよう、皆でね」もいい台詞。真理夫役が場面場面で全力なのは勿論、コミカルパートや捕まってからのやり取りや大和の決め台詞を口にするところ、そして大和の過去と演じ分けや特殊状況でのテンションの保ち方がさすがだった。実際好評だったようでもある。大和の過去のシーンは特撮じゃない芝居で『気を込めればこれで伝わる』と信じて演じてる感じだった。話的には真理夫が大和がジュウオウ赤と気付いたか不明? で、『真実の鷲』というワードも出てきた。大和の最終フォームはやっぱ鷲の上位フォームかもしれないが、鳥男の犠牲フラグが凄い。オーズの鳥フォームは『敢えて鳥』だったが、まだわからないね。バトルはあっさり目だが、やはり無理なく理知的に扱われた印象。今回、一件落着の流れから実は被害も相当あり、愛情を理解できないらしいナリアは大きなミスしていなかったバッドなエンドとなっていた。真女神転生的な。あとは、セラの「なら、よしっ!」の返しとその前の『でも、助けたしっ』と言い訳する大和の件がそれぞれらしかったね。

火の粉

2016-05-30 19:10:59 | 日記
 最後、尺的にCMで切れ切れになってしまってたが、雪見達が見に来てることで独特の幕切れになっていた。ただ見に来た風ではなかったから場合によってはやっぱり揃って殺しに来たんだろうな。早々にまどかを退場させたのはある種の矜持かな、と思った。放送コードもあるだろうけど『最後の晩餐』の後半戦のような混沌の中、善悪が対峙するようことをする場に状況わかってない子供はいない方がスッキリする。R指定のある単館映画だと話に必要なくても映画秘宝とかに誉められたくてやたら子供や弱者を殺したり、女犯したり、お高い女犯したり、脱がない女優を脱がせたり、無差別殺人したり、ヤンキーやヤクザやイジメっ子も簡単に殺せたり、警察無力描写入れたり、ファンタジーじゃなくても犯罪者が不思議と不死身だったり、女に酷いことすると不思議とその女が酷いことをした男を好きになったり、変な映画祭に出展しがちだ。下積みだったりイメチェンだったり、役者のファンはまた違うのかもしれないけどさ。普通、ファンは優しいからね。変なヤツもいるけど。ドラマに戻ると、ネタ展開もあったにせよ、オリキャラ? らしい琴音の役割が利いていた。指摘している人もいたけど、確かに琴音が出張ると武内が愛や自分の姿を知ってしまってサイコを通せなくはなるんだけど、琴音が利いて、最後の自決よりむしろあの最後の晩餐後半の最終バウム会にたどり着けた。強引ではあっても見せたいシーンをずんずん転がしてゆくパワーが発揮された。まさに「上出来(致死)」だった。