羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

デスノート 1

2015-08-17 22:25:25 | 日記
「感動的な親子愛を見せて貰いましたけど」Lはあくまで月を疑っていた。反発する月だったが疑いを晴らす為、ヨツバジャパンの重役達が疑われる第3のキラ逮捕に協力することになった。ヨツバ側も腕利きの探偵、バベルを雇い、Lに対抗する構えだった。ヨツバジャパン潜入前、月と海砂を再開させ、「二人が付き合うようになったきっかけって覚えてますか?」と問うた。まともに答えられない二人に、Lは二人が行動をキラに操られていたと読み、さらに記憶の操作や能力の譲渡の可能性についても口にするL! 月は戸惑ったが、キラであったことは否定した。
「始めまして、バベルです」ヨツバの死の会議で使われている端末をバベルがハッキングしてキラ候補の重役達に間接的に接触する中、松田はマネージャーの『松井』、海砂はヨツバの広告のオーディションを受けにきたアイドル、月はスタイリストとしてヨツバのビルに潜入を始めた! 会場入り前に月は別れ、トイレで清掃員に扮し、海砂と松田はオーディションを受け始めた。最初は松田の鞄に仕込んだカメラとマイクで様子を見ていたが怪しまれないよう、松田は途中で退室させ、続きは海砂の鞄に仕込んだカメラで監視し始めた。オーディションは8名いる重役達の内、4名が不自然に直接行っている。Lがイヤホンで月を壊れてるドアに向かって誘導して激突させ面白がっていると、オーディションの方の様子が変わった!
端末に『B』のロゴのみ映したバベルが海砂に質問を始めた!「あなたは、第2のキラですか?」バベルに聞かれるまま、『記憶』にある対策室の情報をペラペラ喋ってしまう海砂! 一方、月もキラ候補の重役達が死の会議に使っている部屋に監視カメラとマイクを付けるのに手間取り、そうこうしている内に警備員が会議室の外に来てしまった! 慌てて取り付け、別のドアから隣室へ抜け、
     2に続く

デスノート 2

2015-08-17 22:25:16 | 日記
逃れようとするが、逃れたことを警備員に気付かれ追われる月! 階段でスマホを落とし、慌てて拾う月! 危ういところでビルを飛び出し、相澤の待つ車両までたどり着いた。「お疲れぇ~」情報を全て吐き出したものの、海砂達も無事車両に戻ってきていた。
「お帰りなさい月君」「ああ、ただいま」月達は対策室に戻った。一同が月の取り付けたカメラとマイクで監視する中、死の会議は始まり、海砂は消さず最初のキラに任せると話は進み、「弥(海砂)に接触してくるでしょう。楽しみ」とLは呟いた。会議はヨツバにとって邪魔な一人の経済人の殺害が決めるところまで進んだが、バベルが突然介入し、警察のマークを考慮し、しばらく殺しを自粛することになった。そしてバベルの正体はニアだった! 海砂に吐かせたのもヨツバの動きをコントロールする為であった。「ご苦労様、ニア」端末越しに労われ、メロが大人しくしているらしいニアは髪をイジってはにかんでいた。
検察庁では、キラファンの検事の魅上が過去の不起訴処分事案の一覧表を見ていた。いずれも重罪、かなり多い。不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴不起訴ッ! 魅上は取り乱し、一覧表を握り潰した! 後日、諸問題はLが動いたらしく、ピンアイドルとしてむしろいい調子で活動する海砂。撮影にマネージャーとスタッフ? として同行する月と松田。月が飲み物を買っていると、路上で海砂に魅上が絡み、揉めていた!「君がキラなんじゃないのか?」「違うって言ってるで」「だったら、キラに、会わせてくれないか!」「何してるんですか?!」月が間に入る。睨む魅上! 魅上は去って行った。
「ハウスに帰らなくていいのか?」Lはニアとパズルをしていた。絵の無い、白いパズル。「メロのことは心配しないで」
     3に続く

デスノート 3

2015-08-17 22:25:08 | 日記
小柄なニア。メロ人形は少し離れたところに置かれていた。「夜神月を捜査に加えたのはどうして? ボロが出ると思ったの? 彼がキラだと思ってるんだ」(キラの能力が人に渡ったとしたら、キラ自身の意思だとしか思えない。月がキラの記憶を消されていたとしたら、再び能力を取り戻すなんてできるんだろうか? 今のキラを捕まえて決着を着けるしかない)「L、そこピースが違うよ」間違っていたL。「最後のピースをはめるのは俺じゃなくて、ニアになるかもな」「え?」Lは立ち上がり、間違ってしまったピースをニアに渡した。Lは振り返らず、ニアの部屋を出て行った。ニアは様子が変わり、ピースを投げ捨てた!「まどろっこしいことなんてしてないで、さっさとキラを殺しちまおうぜ!」「ダメだよ、出てこないでメロ」「うるせぇ! お前がいい子ちゃんぶってんのが悪いだ!」「前とは違う、違う!」ニアは頭を抱え、苦しんだ。
海砂に電話で接触してきた重役は火口だった!「今夜、キラを捕まえます!」Lは宣言した! テレビに曇りガラスで顔を隠した松田を出してキラの正体を見たと話させるL! 上手いこと曇りガラスの衝立を一度倒し、松田の顔を見せる!「弥のマネージャーだ!」動揺する重役達! 番組の最後にキラの正体を暴露するという! リーダー格の奈南川の指示でキラに始末させる段取りとなった!「これでいいんだな、バベル?」奈南川はニアと内通していた!「キラが捕まっても、本当に俺は罪に問われないんだな?」「それはLが保証します」ニアは奈南川を納得させた。松田の偽名しか知らないヨツバキラは松田を殺せず、海砂のスマホに連絡を入れてきた、火口だった!
「どうして出ないんだ?! どうして生きてるんだコイツ!」火口は焦り、海砂の事務所に侵入! 松田の偽のプロフィールを探し当てた! デスノートに偽の松田の名前を書く火口!
     4に続く

デスノート 4

2015-08-17 22:24:59 | 日記
監視カメラでそれを見ているLと月!「ノート?」呟く月! ポータブルテレビを見ながら、時計を見る火口! 40秒経っても、死なない!「なんで死なない?!」悔しがる火口!「いつ、手を下したんだ?」困惑するL。「死神、取り引きだ!」火口はレムに持ちかけた!「死神? 一人で何を言っている?」「死神が存在するとでもいうんですかねぇ?」監視カメラで見ながら話していると、目の取り引きを済ませた火口は無人の海砂の事務所を飛び出した!
途中、車を飛ばす火口はスピード違反で白バイに止められ、この隊員を目の力で殺害する火口! 日村から報告を受け、「夜神さん、火口を確保して下さい。火口は顔だけで殺せるキラになった。その考えの元での確保です」Lは備えさせた! 火口はテレビ局に来たがロビーもスタジオも無人! 松田も人形! 顔を隠した警官隊に囲まれる火口!!
「ハメられた!」照明で顔を隠し、Lと月も現場に現れた!「あなたがキラなんですよねぇ? あなたは、どうやって人を殺したんですか? 顔だけで人を殺せる能力を持っているんですよね? 是非、教えて貰いたいです。ノートを出して下さい」笑う火口、「参ったなぁ、降参だよ」火口は鞄からデスノートではなく銃を取り出した!「流河ッ!」咄嗟にLを庇い火口のLへの発砲を避ける月! 火口は即時確保され、目隠しされた!「月君」「大丈夫か?」立ち上がるのに手を貸してやる月。二人は火口の鞄に向かった。
鞄を先に月が取ったが、Lは素早く月から鞄を奪い、デスノートを抜いた!「デスノート?」ノートを開くとこれまで火口が殺した者達の名がずらり、Lはふと気配を感じ、顔を上げた。レムが歩み寄る! 驚いて尻餅をつくL!「どうした、流河?」Lが落としたデスノートを、月は、拾った! 全て一瞬で思い出す月!!(俺がッ、キラだ!!!)
     5に続く

デスノート 5

2015-08-17 22:24:49 | 日記
「月、どうした?」駆け寄ってきていた総一郎が話し掛けた。「なんでも無い」「夜神さん、火口はどこですか? 聞きたいことが山程あります」Lはデスノートを放置し、総一郎と共に火口の元へ向かってしまった!
「レム」自分を見ているレム。(俺には俺の使命があったんだ。海砂を救い出し、デスノートを取り戻す! 記憶を保てるのは手にしている間だけ、保ち続けるには再び所有権を再び得る必要がある。所有権を取り戻す為には、今の所有者を消せばいい。デスノートに証拠を残さずにアイツを消す!)月は腕時計のネジを引っ張り、隠し蓋をズラした! 中には事前に仕込んだデスノートの切れ端と針が入っている!(父さん、L。これが俺の選んだ道なんだ。キラが世界を変える。いや! 俺が世界を変えてやる!!)指を針で傷付け、血で火口の名を切れ端に書く月! 火口は死んだ!(計画通りッ!)月はデスノートを抱えて声無く笑い。Lはその後ろ姿を見ていた。
・・・凄い巻きでヨツバ解決ッ! ドラマのニアで勝てるのかね? というか、あのニアが勝って大丈夫なのか? ってのもある。メロ人格だけ殺されて、浄化される可能性もあるが。