羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

表参道高校合唱部!

2015-08-01 22:43:21 | 日記
宮崎と桜庭の友達設定活用は合唱部に入ってからか、もそっと絡みがあるのかと思ったぜ。野球部は最初から最後まで悪かった。怪我した死球までぶっ込むとはね。まぁ人間関係上手くいってない年度の体育部はあんなもんか。合唱、あの状況でいつ歌い出すのかと見ててやきもきしたが、なんとか歌った。1度歌が途切れてからは状況と合致していた気がする。夜のグランドシーンは綺麗だった。「辞めさせて下さい」ってね。やらなくてもいいくらいのところまでやった上でのことだから。
桜庭が七転八倒してからの謎のピアノ娘がふぁっと来ちゃったが、今後エピソード回収あるのか気になるところだ。部も人数増えるとあいつなんだっけな? って人もちらほら出てきたりもするもんだけどね。あとは真琴の快人への恋心も微妙に芽生えつつ? 桜庭とも合ってる感じもちょっとあったり、最後あれ指開けて見てたよ。嫉妬する優里亞も思ったより早く破綻しそうな気配。取り巻き二人も裏切る気配濃厚!
メガネは「お前、最近働いてないからなー」と今回もかましてた。部長も部活の部長というより会社の係長くらいの落ち着き。里奈(猫娘)もやんちゃに真琴に絡んでた。父と妹も東京に来ちまった。爺さんが腰いわしたから蕎麦屋手伝うんだろなぁ。顧問も訴えられてたが、それより副顧問との歌唱がミュージカル過ぎ。歌うまでの流れが結構な力技! ここで歌わす! 歌うから歌う!! 予想より長く歌う!!!
今後も色々展開ありそうだ。

うしおととら 1

2015-08-01 22:43:13 | 日記
香港の裏町にヒョウ(金に票と書く)が現れた。「無法の地でも秩序は必要だ。お前らは殺し過ぎた」ヒョウは男二人に言った。「ここのボスはそれが気に入らない。悪党は居ていいが、化け物はだめだってよ、禁ッ!」ヒョウは男の一人を滅した!「ヒョウさん! 見逃して、んがッ」残った一人の頭を踏みつけるヒョウ!「金か? やるよ、いくらでも」命乞いする男、ヒョウは部屋の奥の血溜まりに小さな靴が落ちているのに気付いた。「お前子供を喰ったろう?」「ええ?」ヒョウは縄ヒョウで呪符を男の頭に打ち込んだ! 苦しみ、正体を現す男!「子供くらぃッ!」「お前は子供を喰ったぁッ!! 禁ッ!」ヒョウは虎のような男を滅した。「こいつらでもなかった。あれから15年だぞ?」(どこだ? どこにいる?)脳裏を過る、かつて自分を襲い右目を奪った虎とも獅子ともつかない獣の怪。去り際、ヒョウは打ち捨てられたテレビに、石喰い退治の時のとらと潮が映っているを見た。(こいつだ。日本かッ!)ヒョウは歪んだ笑みを浮かべた!!
その日本では、夜中にとらが潮の寝込みを襲おうとしたが槍が鳴って潮を起こした!「とら貴様ぁッ!」「槍が告げ口しやがったか、ワシにはお前に対する憎しみしかねーよ!」とらは潮が本気になって変化する前に素早く顔面を爪で斬り付けた!! 潮は眼球までは通ってないが、右目の辺りを流血し一時意識を失った!「槍と同化しなけりゃオメーもただの人間だぁッ! 死ねぇ!!」とらは止めを槍が潮を守った! とらがどう避けても狙いを定めてくる!「槍が独りでに?! クソッ、くそぉ~」「とらぁッ!!」潮が意識を取り戻し、変化し出すと、とらは窓から逃げ出した。「また今度殺してやらぁッ!」変化した潮は出血する傷口を押さえ、唸っていた。
ヒョウは持ち込んだ縄ヒョウを右目の
     2に続く

うしおととら 2

2015-08-01 22:43:06 | 日記
浄眼の催眠を使って納得させ、日本の空港の税関をパスした。さらに空港の手洗いの洗面台に張った水の上に八卦鏡を浮かべた。水面に波紋が起こる。(西へゆき、子供に助力を仰げ、か)ヒョウは行き先を定めた。
「今回は少し掛かるなぁ」朝、潮はとらにやられた傷口を鏡で見た。いつもは槍の力ですぐに完治するが、とらから受けた傷は塞がりはしたもののしっかり『4本』の爪痕が顔に残っていた。「もう情けなんてかけるもんかッ!」潮は槍を手に、勢い込んだ。その潮が暮らす街へ、ヒョウは来ていた。公園の前を通り掛かるヒョウ。公園ではチンピラ二人が子供の父親に絡んでいる、どうも子供がアイスをチンピラの一人に溢してしまったらしい。「パパぁッ!!」「止めてくれ、子供には!」「うるせえッ! クリーニング代出せよ100万!」チンピラの一人は子供の腕を取っていたが、その手に縄ヒョウが突き刺さった!
「ぬがぁッ?!」刺されたチンピラは堪らず子供を離し、膝をついた! 子供はすぐに父に抱き付いた。「子供の悲鳴を聞かせるとは運の悪い奴らだ」潮はとらを探し、槍片手に街を走っていたが、件のチンピラの悲鳴を聞いた! 公園に駆け付けるとチンピラ二人がヒョウに打ちのめされていた!!「助けてくれ、もうしないよ!」「だめだ。死ね」ヒョウは縄ヒョウを男に投げ付けが、潮がカットに入った!「訳は知らないけど、死んじゃうよ!!」ヒョウはサングラスを外し、抗議する潮の背後に残るとらの妖気の影を見た!
「お前ぇッ!! その化け物のことを教えろォッ!!!」ヒョウは多数の縄ヒョウを潮に投げ付けた! 避けるが縄で足を取られ、転ばされそうになる潮! 潮は布で包んだ槍の石突きで地面を突いて飛び上がった!「待てよ! 何がなんだかわかんねーぞ?!」潮の首の角度! ヒョウは潮の腹を蹴り上げ、
     3に続く

うしおととら 3

2015-08-01 22:42:58 | 日記
縄で地面に叩き付けた!! 潮の顔を踏みつけるヒョウ!「とぼけるな。背後に見えるその化け物、お前が飼ってるんだろうが!」「例え知ってたとしても、こんなことされて喋るかよ!」「なら苦しんでから喋れ。右目を、掻き回されてからなぁッ!」ヒョウは縄ヒョウを1本手に、潮に襲い掛かろうとしたが、包まれていた布を突き破り、槍が飛び出し、ヒョウの攻撃を払った!「これは、獣の槍!」「知ってんのか?!」ヒョウと潮は互いに驚いた。
遊具の傍で改めて話すヒョウと潮。ヒョウが師から聞いた話しでは獣の槍は妖怪を倒す為の槍で、500年前に失われたという。潮の知る話と合致した。「家の倉にあったんだ」「扱えるのか?」「ああ、槍が教えてくれるから」(少年の助力を仰げとはこのことか)ヒョウは突然土下座した。「すまん!」慌てる潮。「私の思い違いだった。獣の槍の持ち主が、妖怪を飼っている訳がない。無礼を許してほしい。だから、教えてくれ!」「何がなんだかわかんねーよ!」潮はヒョウを許し、事情を聞いた。
「私はヒョウという、字だ。本名は捨てた」ヒョウは拡大したテレビに映ったとらの写真を取り出した。「教えてくれ、化け物について!」潮はとらの写真に驚いた。「こいつがどうしたんだ?」「私の人生を、変えた」15年前、ヒョウは広東省の田舎で暮らす、ごく普通の男だった。「行ってくるよ」「行ってらっしゃい」「ねぇねぇ、お父ちゃん、今日も遅くなる? この前買って貰った靴、お父ちゃんとお外へ出るまで取ってあるんだよ?」「じゃあ、早く帰ってくるぞ!」娘は大喜びだった。当時のヒョウは最近、妙な獣が出るからと、戸締りを妻に注意して、仕事に出掛けた。
「以前の私は幸せだった。妻ハイフォン、5つになる娘のレイシャを心の底から愛していた。だが」当時のヒョウが仕事から戻ると、
     4に続く

うしおととら 4

2015-08-01 22:42:50 | 日記
戸を叩いても返事が無い。中へ入ると、暗い部屋の闇から『ソイツ』は現れ、当時のヒョウの右目の辺りを抉って部屋を飛び出して行った!! なんとか起き上がり、荒れた部屋を片目で見回すと、血溜まりの中に自分の買った娘の靴が落ちていた。「うわああああッ!! レイシャ、ハイフォンッ!!!」当時のヒョウは靴を手に、絶叫した!
それからヒョウは全てを捨て、修行に励み符術師となったのだった。「あいつをこの手でぶち殺す為に!」潮はヒョウの背負うものの重さに圧倒されたが、とらは500年間、獣の槍に封じられていた。15年前にヒョウの妻子を殺すことは不可能だった。しかし、とらは自分を裏切った!(ひょっとしたら上手く折り合っていけるんじゃないかって思ってたのに!)「その化け物知ってるぜ! 俺も手を焼いてるんだ! やっつけてくれよ!!」潮は誤解を訂正せず、とらのことをヒョウに話した。
それから潮は家に戻り(あいつが悪いんだぜ!)と、ふて腐れて横になった。公園に残ったヒョウはベンチで笑った。「出てこいよ、話は聞いていたんだろ?」「人間のクセに腕が立ちそうだな」とらは紛れていた木立から姿を現した!「笑ってんのか?」「死ぬ程会いたいと思っていたヤツにやっと会えたんだからなぁ」ヒョウはベンチから立ち上がり、歪んだ笑みを見せた!「お前はあの時見た影にそっくりだな」「ワシはただ、ワシに喧嘩を売ってくるヤツをぶっ殺すのよ!!」とらは襲い掛かり、ヒョウは札と縄ヒョウを構え、昼間の公園で両者は激突した!
夜になり、自宅で潮が自分の行為を思い返す中、とらとヒョウの戦いは続いていた! 帽子を吹き飛ばされつつ、生身の人間でありながらとらを格闘で押すヒョウ!「禁ッ!」術に掛かり、その場に縫い付けられるように衝撃を受けるとら!!
     5に続く