客室数95室の、どちらかというと普通な団体さん向き旅館。
大浴場に到着後と寝る前、翌朝の3回入ったけれどいずれも団体さんがいた。
夜は風呂の中で若い人が「悪かったら謝りますけどぉ、あそこまで執拗に責められるとムカついてくるじゃないですかぁ」とか「女の子が途中で一人いなくなっちゃいましたね」などと、職場旅行ならではの話を大声でしていました。
かってはこういう旅行が全盛の時代もありましたが、最近はどうなんでしょうか。休みの日まで職場の人間と一緒にいるのは嫌だという人も多くなってきているんじゃないでしょうかね。自分もそうですが。
じゃらんの口コミでは踊り焼きのアワビが小さかったと書いてありましたが、そこは責められないのではないかと思います。料金的に。
昔の天ぷら・刺身・ミニ鍋・サラダが定番だった食事に比べると結構努力してるなあと思いました。ミニ鮑の踊り焼き、ミニ伊勢海老の刺身、牛肉のミニ鉄板焼き、蟹汁など、ミニ的なところが泣かせますけどね。
ロケーションの良し悪しは部屋によるみたいで、たまたま今回の部屋は星空がよく見え、景色も満足。
露天風呂も部屋に付いてたけど、お湯に触った感じが温泉ではないので使わなかった。実際は温泉かどうかわかりません。調べればわかるけど調べるまでもないというか、もし温泉でもこのお湯なら別に入らなくてもいいや。
という訳で、リーズナブルな宿の「良い部屋」か、高めの宿の「スタンダード」か、どちらかと言えば今回は前者でした。