2011年のお正月、元日と2日の連泊。
その昔、石和と言えば職場の慰安旅行とか、コンパニオンとかそれ系の温泉地というイメージなんだけど、久しぶり。
「かげつ」のパンフレットでは各地から集めた「石」がいっぱい。
お風呂も広そうだし、行ってみた。
宿の中はうまく石と鯉と庭がバランスよく配置されていてしつこい印象はない。
露天風呂はいい感じ。
夜は星を見上げながら入浴。
循環湯だけど、多分内風呂の奥の湯口は源泉を足しているところじゃないかと思う。
多分、一階の全部の部屋の庭には池があって、鯉に餌をあげられる造りみたい。
正月だから、朝食にはミニおせち料理があって、入れ物ごと持ち帰って食べた。
庭では餅つきもやっていた。
お正月ムードたっぷり。
あまり期待はしてなかったけど、帰り際に女将が「ゆっくりお休みいただけでしょうか?」と声を掛けてくれた。
これが沁みた。
ここに着いたときは、疲れていたし、体調もあまりよくなかったんで。