一日でも早くコロナ感染が終息することを祈るばかりです。
緊急事態宣言で、孫たちも来れないので、静かな 5 月を迎えています。
自粛生活も3ヵ月目!
4 月の初め頃は張り切って、衣類や押し入れ、戸棚の整理をしていました。
本棚の整理でたくさんの本を処分していたら、
夫の本棚から「 横山秀夫 」の本を見つけ、
「 ノースライト 」 「 64 」 「 影踏み 」と・・・すっかり嵌まって読みふけってしまいました。
ちょっと硬派ですが、心理描写が深く、細かくって、読みごたえがありました。
4 月中頃、白内障の手術をしました。
コロナ感染の不安な時期なので、キャンセルも考えましたが、
半年前から決まっていた手術予定日だったので、
思い切って、予定通り手術していただきました。
まずは、右目から~
手術は 15 分ほどでしたが、目を見開いたまま、
強烈な光がグルグル動くのを見つめつつ、じっと我慢、
“ 無事 終わりましたよ ” との声にホッとしました!
昔の眼帯を想像していましたら、ピタッと頬まで覆うほどの大きなガーゼでした!
日帰り手術でしたので、その日は家で安静にしていて、
翌日の受診で、ガーゼを べりッと 剥がされて、眼を開けたら、
壁が白い! 蛍光灯が白い! 周りがものすごく明るくって、びっくりしました!
色が鮮やかなこと・・・ こんなに景色ってきれいだっけ!!!
蛍光灯で例えると、手術した方の右目で見ると白い昼光色、
手術前の左目で見ると黄みがかった電球色です。
片目ずつ・・・パチクリやって、そのちがいに感動していました。
感染症防止のための目薬は、日に 4 回、3 種類ずつなので、なかなか忙しい~~~
翌週、左目の手術です。
また、あの見開き状態を思うと、2度目の方が怖かったです。
なぜか、ドキドキして血圧高め!
でも無事に終わって、やれやれ・・・
術後は気を付けなくてはいけないので、眼を使えない。
細かいことは出来ないし、なかなか苦痛でしたが、
YouTubeで、音楽を聴いたり、朗読を楽しんだりしていました。
宮沢賢治の 「 注文の多い料理店 」 「 よだかの星 」 「 セロ弾きのゴーシュ 」 なども楽しい!
「 どんぐりと山猫 」 は、先日亡くなられた久米 明さんが朗読されていて、
素晴らしかったです。
松本清張の短めの小説の朗読も面白かったです。
最近やっと、防護メガネをしなくてもよいとのことで、すっきりしました。
裸眼で、遠くと中間が見えるようになったので、メガネは不要になりましたが、
ちょっと間が抜けた顔になるので、視力が落ち着いたら、素通しのメガネを作ろっかな~
近くを見るには軽い老眼鏡は必要ですが・・・
パソコンもなんとか、違和感なく見ることが出来るようになりました。
手術後は入浴も禁止、もちろん顔も洗えなかったので、ほとんどすっぴん状態!
コロナのため、お稽古がすべて中止だったので、その間に手術出来たことは、
良かったかなあと思いました。
ほぼ一か月、不便な思いをしましたが、今鮮やかな新緑が美しく見えてうれしいことです。