千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

ささやかな愉しみ

2015-08-13 | 読書
図書館で本を借りてきました
超久し振り!!
前から読みたかった本「メアリー・スチュアート」を借りに行きました。
メアリー・スチュアートについて書かれた本が2冊あり、
1冊は、「断頭台の女王」(メアリースチュアート悲運の生涯) 才野重雄 著
もう1冊の「メアリー・スチュアート」は、
あの「モンテクリスト伯」の著者アレクサンドル・デュマが書いていましたので、
2冊とも読むことにしました。

メアリー・スチュアートはスコットランドの女王ですが、
イングランドの王位継承権も併せ持つ女王でした。

イングランドとスコットランドの複雑な関係に目を白黒させながらも、
最後に誇り高く断頭台に消えた女王の物語を読み終えたのでした。





この本を読んで、映画「エリザベス」 「エリザベス・ゴールデンエイジ」 などの
エリザベス1世 と メアリー・スチュアート との関係に納得したのでした。

「ブーリン家の姉妹」・・・この映画を見たのは、数年前でした。



(画像はネットからお借りしました)

映画を見に行ったのは、パンフレットの美しいグリーンの衣装に惹かれてのことでした。
その時は内容が良くわからないままでしたが、
今回この小説を読んで、パズルが解けたようでした。

あのアン・ブーリンが生んだ女の子が、「エリザベス1世」になるのですね。

まあ私は、無知なんで・・・いろいろ知ることがたくさんあって、面白いんですが・・

アン・ブーリンは男の子を生めないまま、魔女の烙印を押されて、
やはり断頭台で非業の死を遂げるんですが・・・

よく冷えたお部屋でこんな本を読めば、あたまもヒンヤリします。

こんなややこしいお話の本ばかり借りたわけではないんですが・・・

図書館の書架をさまよいながら、手にした本も面白い本ばかり・・・

「神も仏もありませぬ」佐野洋子 著
佐野洋子さんの随筆・・・痛快!、思わずクスリ!って笑えます。

「プーさんの鼻」俵 万智 著
俵万智さんは、「サラダ記念日」などで有名な歌人ですね
言葉がとても心に響いて、状況が浮かんで・・・すごい感性の持ち主なんです。

あと、歌舞伎関係を数冊・・・
亡くなられた勘三郎さんの本、
「さらば勘九郎」・・・「勘三郎」を襲名するまでのお話

「最後の131日」・・勘三郎さんが亡くなられてから奥さまが書かれた本
本当に本当に、残念なご最後でした。

「そして海老蔵」・・・團十郎父の想い、子の想い・・・

ますます、歌舞伎を見に行きたくなります。

お稽古が夏休みで、お休みが続いたので、ゆっくり本が読めると、わくわくしていたので、
思い通りの「私の夏休み」が過ごせて、満足の日々でした。





いただいた時は、小さな苗でしたが、毎日ぐんぐん大きくなります。



今朝、小さな小さな実が生っているのを見つけました!
ゴウヤの赤ちゃん!!

こんな野菜を育てるのは、初めての私、毎朝感動しています!
OKさん有難う~


さて、これから、賑やかな夏休みが待っています。
このお盆休みは、10人家族となって、数日間を過ごします。