千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

「草間彌生」展に行ってきました

2013-06-17 | 美術館
静岡県立美術館で開かれている「草間彌生」展へ行ってきました。
23日で終わってしまうので・・・





毎日のサークルへのお出かけで疲れていても、
こういうお出かけはうれしくって、友達といそいそと静岡行の列車に乗りました。




県美に着くと、赤と白のドット柄のオブジェです!




そのドットを見て、なんとなく気持ちがうきうきしてきました。




いつもの静かなる美術の鑑賞とは違う予感!





中に入ると、大きな女の子がお出迎えです。




大っきいです!





草間彌生さんの生い立ちから、今なお84歳で精神病院から通われて、
活動されているプロフィールをじっくり読みながら、
たくさんの作品群を見てきました。




色遣いがとってもきれいで、たくさんの作品が並んでいても、お互いに色の調和が取れています。


写真はこの「 チューリップのお部屋 」と、「 かぼちゃの造形物 」だけがOKでした。


「チューリップに愛をこめて永遠に祈る」





「大いなる巨大な南瓜」




人間の内面をえぐり出すような・・・無限に湧き出る連鎖的イメージを魔法のような筆使いで・・・と、
チラシに書いてありましたが、気の遠くなるような細かい模様のような絵に圧倒されてきました。

「果てしない人間の一生」とか、「愛はとこしえ」、「月の夜の河」、「花園にうずもれた心」・・
たくさんの作品のタイトルがみなすてきでした!

絵を見て、タイトルを見て、また絵を見て、内面的世界を想像してきました。


折り紙を買ってきました。





帰りに呉服町通りをウィンドウショッピングして、現実の世界も楽しんできました