今日は穏やかで暖かないい日になりました。
先週は寒い日が続いたのに、やはり“暑さ寒さも彼岸まで”と言う言葉が納得できます。
先週のとても寒い日に美術館めぐりに行ってきました。
今回は、大津市にある滋賀県立近代美術館と琵琶湖畔の佐川美術館でしたので、
バスは西へ西へと進むのですが、天候が怪しくなってきたと思ったら、
関が原では、とうとう雪になってしまいました。
久しぶりの雪景色に興奮してカメラを取り出したんですが如何せん、バスは疾走しています。“バスよ止まれ”の声もむなしく、揺れながらの写真です。
でも最近、雪景色など見た事がなかったので、得した気分でした。
滋賀県立近代美術館では、人間国宝である「志村ふくみ」の紬織の展示でした。
たくさんの着物が展示されていたんですが、志村ふくみさんの織りと染色、特に色彩の感覚はすばらしくて、その色の魅力に圧倒されました。
植物からこんなに美しい色が生まれるのかと目を瞠る思いでした。
何か色彩のステキな小物でもと思い、帰りに売店に立ち寄りましたが、さすが人間国宝の方の作品です。
お高いものばかり・・・断念・・・でも本がありました。
買ってきたのは「色を奏でる」という文庫本です。
ステキな写真もたくさん載っていましたし、読んでみると素晴らしい感性が感じられて、心にしみわたる文章にすっかり惹かれてしまいました。
志村ふくみさんは優れたエッセイストでもあるとのこと。大佛次郎賞やエッセイストクラブ賞受賞の作品もありましたので、又いつか読んでみたいと思いました。
少しページをめくってみます。
ここから瀬田川沿いに琵琶湖大橋の近くにある佐川美術館へ行きました。
この美術館は佐川急便が建てた美術館として有名ですが、琵琶湖を望めて、しかも水の中に建っているような美術館に驚かされます。
主に日本画の平山郁夫と彫刻の佐藤忠良の作品が展示されています。
今期は平山郁夫の作品は「平和への祈りシルクロード」でした。
佐藤忠良の彫刻もたくさんの展示が有りましたが、どれも暖かみのある作品でした。
すばらしいデッサンも展示されていたのですが、そこでびっくりしたのは「大きなかぶ」という絵本の挿絵が佐藤忠良の作品だった事です。
で、もう一つ、びっくりは、「佐藤オリエ」という女優さんがいますが、この方は佐藤忠良さんの長女とのことでした。
昔よく、テレビドラマで見ましたっけ・・・
最後に恒例の、カフェで一休み・・・
あまり時間がないのに、このカフェでどうしてもコーヒーが飲みたくて・・・と言うのは
ここは京都で有名なイノダコーヒーが飲めるとのネット情報だったからです。
あわてて飲みましたが、とってもコクがあっておいしかったです。
縁は分厚いのですが、コーヒーが柔らかく口の中に流れ込むカップが気に入り、コーヒーカップとコーヒーをゲットして帰ってきました。
コーヒーは「アラビアの真珠」・・・挽いた豆が小分けの袋入りになっているのはうれしいですね。
今回はかなり充実して楽しめた美術館めぐりでした。
先週は寒い日が続いたのに、やはり“暑さ寒さも彼岸まで”と言う言葉が納得できます。
先週のとても寒い日に美術館めぐりに行ってきました。
今回は、大津市にある滋賀県立近代美術館と琵琶湖畔の佐川美術館でしたので、
バスは西へ西へと進むのですが、天候が怪しくなってきたと思ったら、
関が原では、とうとう雪になってしまいました。
久しぶりの雪景色に興奮してカメラを取り出したんですが如何せん、バスは疾走しています。“バスよ止まれ”の声もむなしく、揺れながらの写真です。
でも最近、雪景色など見た事がなかったので、得した気分でした。
滋賀県立近代美術館では、人間国宝である「志村ふくみ」の紬織の展示でした。
たくさんの着物が展示されていたんですが、志村ふくみさんの織りと染色、特に色彩の感覚はすばらしくて、その色の魅力に圧倒されました。
植物からこんなに美しい色が生まれるのかと目を瞠る思いでした。
何か色彩のステキな小物でもと思い、帰りに売店に立ち寄りましたが、さすが人間国宝の方の作品です。
お高いものばかり・・・断念・・・でも本がありました。
買ってきたのは「色を奏でる」という文庫本です。
ステキな写真もたくさん載っていましたし、読んでみると素晴らしい感性が感じられて、心にしみわたる文章にすっかり惹かれてしまいました。
志村ふくみさんは優れたエッセイストでもあるとのこと。大佛次郎賞やエッセイストクラブ賞受賞の作品もありましたので、又いつか読んでみたいと思いました。
少しページをめくってみます。
ここから瀬田川沿いに琵琶湖大橋の近くにある佐川美術館へ行きました。
この美術館は佐川急便が建てた美術館として有名ですが、琵琶湖を望めて、しかも水の中に建っているような美術館に驚かされます。
主に日本画の平山郁夫と彫刻の佐藤忠良の作品が展示されています。
今期は平山郁夫の作品は「平和への祈りシルクロード」でした。
佐藤忠良の彫刻もたくさんの展示が有りましたが、どれも暖かみのある作品でした。
すばらしいデッサンも展示されていたのですが、そこでびっくりしたのは「大きなかぶ」という絵本の挿絵が佐藤忠良の作品だった事です。
で、もう一つ、びっくりは、「佐藤オリエ」という女優さんがいますが、この方は佐藤忠良さんの長女とのことでした。
昔よく、テレビドラマで見ましたっけ・・・
最後に恒例の、カフェで一休み・・・
あまり時間がないのに、このカフェでどうしてもコーヒーが飲みたくて・・・と言うのは
ここは京都で有名なイノダコーヒーが飲めるとのネット情報だったからです。
あわてて飲みましたが、とってもコクがあっておいしかったです。
縁は分厚いのですが、コーヒーが柔らかく口の中に流れ込むカップが気に入り、コーヒーカップとコーヒーをゲットして帰ってきました。
コーヒーは「アラビアの真珠」・・・挽いた豆が小分けの袋入りになっているのはうれしいですね。
今回はかなり充実して楽しめた美術館めぐりでした。