わけあってフォールディングカヤック・ファルトボートって物を手に入れました。
いや、まぁ、11年落ちの中古品を譲ってもらったんですが、なんと未使用品でして買ったまま仕舞い込んでいた物だそうであります。
あれです、バイト先ってのは山とか川とか海が好きな人が集まってましてそれぞれがアウトドア系の趣味に勤しんでいるわけです。
そこで立ち話で、家の近所のダム湖でカヌーだかカヤックだかってのでアメンボウのように水面を滑っている手漕ぎボートを見たってのを語ったわけです。
そしたら話し相手の人が、ジジイはそれをやりたいのか? と、話が転がりまして、気付いたらその人の持っている一艇を買わないかぃ? って話になり、想像の膨らんだジジイは湖面に滑る己の姿を思い、良ーがす!!!買いましょう!!!となったのでありました。
いや、本日ブツをバイト先に持ってきて組み立てて見せていただいたんですがグラスファイバーの骨に布切れを貼っただけのボートを見て早まったか? と思いましたが男に二言は無いのであります。
なんと申しましょうか、ダム湖ってのはどっちに吹き流されても岸に着くわけでして、太平洋みたいにあっち側はサンフランシスコって事は無いのできっと大丈夫なのでしょう・・・かな?
で、新品だと税込35万程もするらしいんですが私しゃ諭吉五人でお譲りいただいたので仮に飽きても転売で儲かりそうであります、なんちゃって。
しかも、経験者から譲ってもらったので近所のダム湖で組み立てから操船までの手ほどき付きでしてなんともラッキーであります。
あれです、今を去る事30年以上になりますかね?
ビーパルって雑誌でカヌーイストとして活躍していた野田知祐さんの本に触発され一度は乗りたいと思っていたわけですが、その頃から自分は海に潜ったのでカヌーとは縁が無かったわけです。
で、聞くところによると野田さんは2022年に空に向かって漕ぎ出しちまったそうで帰ってこないらしいんですが、まっ、いいでしょう。
いや、私しゃ仕事柄軽トラを持っているんで庭で組み立てたボートを軽トラに積んで遊びに行こうと思っていたり、そーか、やっぱしボートで行って誰も来ない岸辺にテントを張ってキャンプもしなくちゃ、と股間は膨らむ・・・もとい、想いは膨らむのでありました。
おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。