お釈迦様のお生まれが何処であるか? 貴方は知っていますか?
ヒョットすると「ルンピニー」と言う地名を聞いた事がある方も多いかも知れませんね。
未だ昭和が戦前の匂いを残していた頃には仏教系の私学は少なく無くて、そんなところが幼稚園など経営していると「ルンピニー幼稚園」などと言う名前がついていたりしたものです。
仙台市にもルンピニー幼稚園は在りました。
さて、私も名前だけは子供の頃から知っているルンピニーですが、それがなんであってどんな由来の物なのかなどは知りませんでした。
そして、仏教に感心を持ってお釈迦様の生い立ちなどを聞き齧り、ルンピニー生まれの釈迦族の人であったと言うのを知ってさえも、それはインドの何処かであろうと勝手に思い込んでいました。
ルンピニーがインド国境にほど近いネパールであったと知ったのは昨年の事でした。
しかし、気になって調べてみれば、そもそもお釈迦様の時代にはネパールは存在していないし、しかも、一国の王子として生まれている訳ですから、地理的には現在のネパール領では在るらしいが、ネパールの人であったとは言えないようです。
それとても諸説があって、ルンピニー説もある、と言う事のようですし。
私が何故にその辺りに拘るのかと言いますと、ネパール人には熱心な仏教徒が多いのですが、ネパールの仏教の源は総てチベット仏教であってヒマラヤの山を越えて降りて来たものであり、ネパールはお釈迦様の時代やその後相当期間は仏教とは無縁だったと推測するからです。
そもそも王政が崩れるまでのネパールの国教はヒンドゥー教で、仏教徒は国民の10パーセント強にしか過ぎません。
あまりいい加減な推測で本職や専門家には笑い飛ばされる話しかも知れませんが、ネパールの仏教的なもので古い物と言うのは総てチベット寄りの高山にしか無く、それとても500~600年を遡るに過ぎない事を考えると、やはりネパールはヒンドゥーの国なのだろうと感じるのです。
私は、ネパール=ヒマラヤの感覚で見るし、自分が歩いて見聞きするのもヒマラヤ山中での事なので仏教がとても身近に感じられるのですが、カトマンズまで下ると一気にヒンドゥーの色が濃くなります。
これをまじめに調べ考えたらネパールの国の歴史や民族や宗教を総て紐解かなくてはなりません。
興味は在ってもそこまでやる気も無く、浅い知識を元に、私が見聞きし、そして感じた事で推測していれば楽しい、頓珍漢な自己満足で良いのです。
カトマンズ郊外の街並
3階建て以上の家屋ばかりです
上の階は賃貸にして家賃収入でローンを支払います
空き地が有ると自然発生の小さな市が出来る
みかん屋さん、こんなに売れるのだろうかと心配になる
ヒツジ肉専門の肉屋さん まな板が脂で白い
総合の肉屋さんは無く、豚は豚肉屋 牛は牛肉屋で買います
ヒツジは去勢されていて臭みが全く無く柔らかです
ゴミ収集車です
家庭用のゴミは決まった場所に出す決まりです
しかし 多くの人はゆっくり走るトラックに投げ込みます
日溜まりには人が集まり 日向ぼっこ?
いいえ、仕事も無く計画停電でテレビも見られないのです
王政の頃の宮殿です
今は博物館ですが 入った事は在りません
インド製 イギリス式自転車?
坂だらけの街でも自転車は大活躍
まだまだ現役の 移動と運送の車両です
お寺? と聞くと 違うとラムさんは言う
お寺にはお坊さんがいるものだから、と
道路に止まったままの大型バス
何の目印も在りませんが この辺一帯がバス停です
呆れる程多くの衣料品店がある
しかし面白いのはマネキンの肌の色 大抵はブラウンです
ゴミ屋さん? 廃品回収?
ラムさん曰く 運送屋さんだそうです
ネパール最大の商業施設
フードコートは外の屋台で立ち食いでした
ここに来られるのは ほんの一握りの人です
売っているものに高級感は感じなかったけれど
それでも 取り敢えずなんでもありました
貧困国の象徴的食品 インスタントラーメンの列
買い物カートに大量に買っていた人が居た 安いんだろうか?
全品バタークリーム でもそんなに甘く無い
ワンピース 50円くらい 見た目程美味しくも無かった
6~7年前の資料ですが70パーセント以上の国民が一日2ドル以下で暮らしているそうです。
ジニ係数は48パーセント前後で格差の大きな国である事が伺えます。
そして、失業率も5割に近く、日向ぼっこで一日が終わるのもむべなるかなと言えます。
これも6~7年前の資料ですが、国民の平均年齢は20.8歳です。
若者ばかりの国で活気があると見るか? 平均寿命が短い事の裏返しと見るか?
ちなみに平均寿命は60歳位で、65歳以上の人口構成比は3.8パーセントです。
ネパール・・・如何ですか? 行ってみたいと思いませんか?
私はネパールが好きなのでは無く、ヒマラヤが好きなのでカトマンズやタメル地区の喧噪は大嫌いです。
そして、大好きなヒマラヤですが、一年に一度、一月足らずの滞在が我慢の限界だと思っています。
そうなんです・・・ネパールに居ると言う事は、我慢比べのようなもので、忍耐や気力、それなりの体力と、免疫力の強さを要求されます。
どちらかと言うと、楽しいよりも辛かったら苦痛だったり、それらが後になって良い思い出になる一風変わった旅が味わえる・・・それがネパール、ヒマラヤ方面だと思っていますが。
ヒョットすると「ルンピニー」と言う地名を聞いた事がある方も多いかも知れませんね。
未だ昭和が戦前の匂いを残していた頃には仏教系の私学は少なく無くて、そんなところが幼稚園など経営していると「ルンピニー幼稚園」などと言う名前がついていたりしたものです。
仙台市にもルンピニー幼稚園は在りました。
さて、私も名前だけは子供の頃から知っているルンピニーですが、それがなんであってどんな由来の物なのかなどは知りませんでした。
そして、仏教に感心を持ってお釈迦様の生い立ちなどを聞き齧り、ルンピニー生まれの釈迦族の人であったと言うのを知ってさえも、それはインドの何処かであろうと勝手に思い込んでいました。
ルンピニーがインド国境にほど近いネパールであったと知ったのは昨年の事でした。
しかし、気になって調べてみれば、そもそもお釈迦様の時代にはネパールは存在していないし、しかも、一国の王子として生まれている訳ですから、地理的には現在のネパール領では在るらしいが、ネパールの人であったとは言えないようです。
それとても諸説があって、ルンピニー説もある、と言う事のようですし。
私が何故にその辺りに拘るのかと言いますと、ネパール人には熱心な仏教徒が多いのですが、ネパールの仏教の源は総てチベット仏教であってヒマラヤの山を越えて降りて来たものであり、ネパールはお釈迦様の時代やその後相当期間は仏教とは無縁だったと推測するからです。
そもそも王政が崩れるまでのネパールの国教はヒンドゥー教で、仏教徒は国民の10パーセント強にしか過ぎません。
あまりいい加減な推測で本職や専門家には笑い飛ばされる話しかも知れませんが、ネパールの仏教的なもので古い物と言うのは総てチベット寄りの高山にしか無く、それとても500~600年を遡るに過ぎない事を考えると、やはりネパールはヒンドゥーの国なのだろうと感じるのです。
私は、ネパール=ヒマラヤの感覚で見るし、自分が歩いて見聞きするのもヒマラヤ山中での事なので仏教がとても身近に感じられるのですが、カトマンズまで下ると一気にヒンドゥーの色が濃くなります。
これをまじめに調べ考えたらネパールの国の歴史や民族や宗教を総て紐解かなくてはなりません。
興味は在ってもそこまでやる気も無く、浅い知識を元に、私が見聞きし、そして感じた事で推測していれば楽しい、頓珍漢な自己満足で良いのです。
カトマンズ郊外の街並
3階建て以上の家屋ばかりです
上の階は賃貸にして家賃収入でローンを支払います
空き地が有ると自然発生の小さな市が出来る
みかん屋さん、こんなに売れるのだろうかと心配になる
ヒツジ肉専門の肉屋さん まな板が脂で白い
総合の肉屋さんは無く、豚は豚肉屋 牛は牛肉屋で買います
ヒツジは去勢されていて臭みが全く無く柔らかです
ゴミ収集車です
家庭用のゴミは決まった場所に出す決まりです
しかし 多くの人はゆっくり走るトラックに投げ込みます
日溜まりには人が集まり 日向ぼっこ?
いいえ、仕事も無く計画停電でテレビも見られないのです
王政の頃の宮殿です
今は博物館ですが 入った事は在りません
インド製 イギリス式自転車?
坂だらけの街でも自転車は大活躍
まだまだ現役の 移動と運送の車両です
お寺? と聞くと 違うとラムさんは言う
お寺にはお坊さんがいるものだから、と
道路に止まったままの大型バス
何の目印も在りませんが この辺一帯がバス停です
呆れる程多くの衣料品店がある
しかし面白いのはマネキンの肌の色 大抵はブラウンです
ゴミ屋さん? 廃品回収?
ラムさん曰く 運送屋さんだそうです
ネパール最大の商業施設
フードコートは外の屋台で立ち食いでした
ここに来られるのは ほんの一握りの人です
売っているものに高級感は感じなかったけれど
それでも 取り敢えずなんでもありました
貧困国の象徴的食品 インスタントラーメンの列
買い物カートに大量に買っていた人が居た 安いんだろうか?
全品バタークリーム でもそんなに甘く無い
ワンピース 50円くらい 見た目程美味しくも無かった
6~7年前の資料ですが70パーセント以上の国民が一日2ドル以下で暮らしているそうです。
ジニ係数は48パーセント前後で格差の大きな国である事が伺えます。
そして、失業率も5割に近く、日向ぼっこで一日が終わるのもむべなるかなと言えます。
これも6~7年前の資料ですが、国民の平均年齢は20.8歳です。
若者ばかりの国で活気があると見るか? 平均寿命が短い事の裏返しと見るか?
ちなみに平均寿命は60歳位で、65歳以上の人口構成比は3.8パーセントです。
ネパール・・・如何ですか? 行ってみたいと思いませんか?
私はネパールが好きなのでは無く、ヒマラヤが好きなのでカトマンズやタメル地区の喧噪は大嫌いです。
そして、大好きなヒマラヤですが、一年に一度、一月足らずの滞在が我慢の限界だと思っています。
そうなんです・・・ネパールに居ると言う事は、我慢比べのようなもので、忍耐や気力、それなりの体力と、免疫力の強さを要求されます。
どちらかと言うと、楽しいよりも辛かったら苦痛だったり、それらが後になって良い思い出になる一風変わった旅が味わえる・・・それがネパール、ヒマラヤ方面だと思っていますが。
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