田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

元旦にサッカーをやる意義

2011-01-01 23:29:11 | サッカー
鹿島、3年ぶりの優勝=清水を振り切る―天皇杯サッカー(時事通信) - goo ニュース

元旦から働いていたので見ることは出来なかったが、天皇杯は鹿島が優勝した。
準決勝と同じように、途中で本山が入ったことが良い効果を生んで決勝点に繋がったようだ。

これも準決勝のときに書いているが、現在の天皇杯はリーグ戦で3位までに入れずアジアチャンピオンリーグの出場枠残り1つを争うために存在しているようなものである。
リーグ戦を制した名古屋は主力を怪我で欠き、ピクシーの「実戦が3週間も開いては・・・」とのコメントと共に姿を消した。
天皇杯3連覇を狙ったガンバは準決勝で清水に敗れたが、2位に入ってアジアチャンピオンズリーグ出場権を手中に入れていた影響が0であるとはいえないだろう。

そんな天皇杯であるが、他の大会にはない伝統がある。
日本リーグ時代、サッカーが一番露出するチャンスは正月の天皇杯だった。
サッカーが好きな人であれば「元旦は国立」の思いは強い。
今回の国立も、準決勝で敗れたFC東京、ガンバのサポーターはもとより、浦和、ヴェルディあたりのユニフォームやコートを身にまとった観客も詰め掛けていたとか。
日程的には確かにベストとはいえないが、伝統を守ることの大切さを感じもする。

変わって、昨年リーグ戦3位のチームが初めて日本一と呼ばれるようになった野球はどうか。
昨年末、一年を振り返る特集の中で、どうも野球のポジションがぼやけているように見えたのは自分だけか。
時代によって変えるのも一つのやり方だが、変えないからこそ光り輝くものもあると思った元旦だった。
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