稲本がだれとどこに泊まろうと勝手だが

稲本＆田中美保デート　ツイッターで暴露(日刊スポーツ) - goo ニュース

以前も似たようなことを書いたような気がするが、ブログ、ＳＮＳ、ツイッターと名前は変わっても自分の意見を他人に発表することに変わりはなく、発表するに値する内容か、他人に読んでもらって伝わる内容か、吟味して書かなければならないし、吟味を忘れた文章は単なる便所の落書きどころか、書いた自身に不利益をもたらすだけに終わる可能性も充分あるということ。

それを忘れた文章が、ネット上でまたも広まった。

都心の高級ホテル。
Ｊリーガーとモデルが、２人で宿泊。
その場を見たら思わず人に伝えたくなる内容ではあるが、その場に居合わせた宿泊客ならともかく、アルバイトであっても従業員が漏らすことではないし、増してやネット上で言いふらすことでもない。

だがそれを忘れてしまった、いや知らなかったアルバイトがいた。
ツイッターで個人名を挙げて書き込みをした女子大生。
数日後にスポーツ新聞で取り上げられる事態となり、そして某巨大掲示板では実名、学校名、つぶやいた内容が事細かに書かれることとなった。

ホテル側では、この従業員を処分するとしている。
恐らく首にするのだろうが、それ以前に、それなりに名のある大学に通っている学生がこの程度の守秘義務というのか、ネットを使う上でのマナー、そして怖さを知らないのかという思いもある。

今のネットに対する教育は、まだまだ不十分なのではと思わせる出来事だった。