松から朝日が赤い大鳥居 山頭火 先日訪れた福岡の太宰府天満宮で見つけた碑にあった。
山頭火は山口で生まれ、熊本では酒に酔って仁王立ちし市電を停める等大騒動を起こして出家得度するという道を辿っている。自由に俳句を詠んだので面白いが本人は孤独な人だった。
分け入っても分け入っても青い山 阿蘇のイメージが強い句だ。
まっすぐな道でさみしい やはり阿蘇か?光太郎の 僕の前に道はない僕の後に道はできる に似ているところを感じるが光太郎は意志、山頭火は仕方なく出てしまったあきらめを感じる。
一番好きなのは 酔うてこほろぎと寝ていたよ 山頭火