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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

スイカ農家、自身の手で独自番組制作。

 合志あぐっと!村の住民ディレクター活動は実質的には昨年の9月頃からスタートしました。いつものことですが今回は毎月熊本市の民間ケーブルテレビ局の30分番組をいきなり制作する実戦研修に入りました。

 番組はNPOくまもと未来制作、プリズム著作の「使えるTV」です。何の研修もなく、というか「それが研修になる」実戦研修でとにかくカメラの前に座ります。二ヶ月目からはぼちぼち自分たちの企画を一緒に立てて取材もし、編集も一応経験してスタジオ収録に臨みます。そうやってやり続けているうちにとにかく度胸がつきます。即興力がみるみるつきます。農家は本来は自然相手ですから臨機応変の作業ですが収録でもその対応力が増します。

 途中からあぐっと!村の会長になったスイカ農家の三山さん半年後にはとうとう自分でスイカができるまでの成長ぶりや生育の難しさを自らビデオに収めながら解説するスイカ農家番組を創ってしまいました。これはわかりやすかったです。消費者代表の立場であぐっと!村に参加しているすみっこの台所の吉村さんもスイカのできるまでをこの番組でしっかりと理解していました。

 この番組制作の力もさることながら熊本市内から訪問したバスツアーの専門家、消費者の皆さんを前にした意見交換会での三山さんの表現力は目を見張るものがありました。今夜はこのあと19時から今週収録予定の番組の打ち合わせをテレビ電話でします。Skypeです。熊本都市圏のみなさんにどのようにスイカ情報を発信するか?がテーマです。先輩のあぐっと!村の村長、吉永さんとは時間差があってすれ違いですが農家がこのようにICTを活用している現場が熊本県合志市から大胆にはじまっています。

@写真は番組制作中の三山さんの手元。


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