海士町の二日目。まだここに来て2回目5日間ぐらいだが、若い役場職員の二人を中心にじわりじわりと住民ディレクター仲間が増えてきている。今日は山岡、山下(研修生)二人の職員と住民ディレクターの新規開拓をした。若手職員が真剣に町の将来を思う素直な気持ちを聞いていると改めて我々応援団がすべきことを考えさせられる。応援団はやはり応援団だ。町の人々のことを考え有効な手立てを主体的に実践していくのは彼らだ。彼 . . . 本文を読む
京都・天橋立の宮津市から鳥取・米子に向かっている。明日は久しぶりに隠岐の島・海士町だ。こうして日々各地を回っていると新たな出会いや意外な「事件」が次々とある。今日こんなことがあった。宮津市市議の皆さんが住民ディレクターを勉強に11月の下旬に山江村へ視察に行くことに。そこで山江村の村議でもある松本佳久さんに電話でつないだ。そして昨日今日と宮津市で松本さんを中心に山江村の話をしたと伝えたら、松本さん . . . 本文を読む
また面白い出会いが始まった。天橋立のある宮津市で初めての住民ディレクター講座を実施した。終了後に案内された宮津メディアセンターは民家の2階だった。人吉にあったプリズム事務所に似て畳敷きの部屋で、皆が集まると一杯交わしながら企画会議をすぐにやれる場だ。勿論、パソコンもあるので編集センターでもある。ビールの後は雑木林の蜂蜜が入った珍しい酒をいただいた。これも山江村の蜂入り焼酎を思い出した。話は多岐に . . . 本文を読む
福岡県東峰村の過疎問題シンポジウムを終えた。また新しい経験をした。東峰村ではまだこの春から住民ディレクター講座を始めたばかりだが、今日は2時間のシンポジウムを公開収録方式で行い、しかも4元中継だった。というのはハード面の話になるのだが、このハードを使って村民の方々が大きな力を発揮された。いつもながら私のほうが総合プロデユースはさせてもらったが、東峰村の皆さんの総合力が見事に集約され一人一人の個 . . . 本文を読む
最近編集をする機会が増えてきた。ひとつには衛星放送の番組制作の実戦講座をやっていることがある。住民ディレクターは番組はオマケなので、プロセスを大事にする。だから普段はそれぞれのペースでじっくり編集するのが一番だ。しかし、全国には企画力や取材力がついてきた人たちが増えている。こういう人たちのために企画したのが実戦講座だ。一番に始めたのが東京・杉並区で何度かリポートしたように講座は無事に終え、すでに . . . 本文を読む
「地域産業おこしに燃える人」という任意団体がある。燃える人とは・・・内閣官房と経済産業省が共同で「『地域産業おこしに燃える人』選定委員会」を設立、地域の産業振興に成功した事例の中から選ばれた33名を指します。(小泉内閣時代)・・・ということだが、新たに今年2期生が選ばれ、私も推薦をいただいたので入らせていただいた。詳しくはこちらで!http://blog.moeruhito.com/このトップペ . . . 本文を読む
岡山県に近い兵庫県の佐用町に来た。3回目だが昨夜はいきなり編集講座を実施。商工会の青年たちの拠点をテレビ局にしてしまおうと佐用町では毎回ここで実戦講座を開いている。毎回そうだが、誰れが何人来るかほとんどわからない状態でスタートする。山江村状態だ。そこで昨日もいきなり編集講座になった。前回にも顔を出してくれた盛岡姉妹、途中からやってきたが、ピンと来た。この二人にいきなり今夜の講座をリポートしてもら . . . 本文を読む
最近マスコミ以外にもいろんな機関から取材を受ける。よく受ける質問が「住民ディレクターと市民ディレクターとはどこが違うのか?一緒でしょ?」という質問だ。「今は違う」と答える。住民ディレクターは地域で「活動している人」がカメラを持ち、発信することで「地域作りを主体的にやる人」だ。市民ディレクターの多くがしている「話題を探して取材する人」ではない。わかりやすくいうと住民ディレクターには3つの特徴がある . . . 本文を読む
昨日関東版の朝日新聞で記事になった東京・杉並区の住民ディレクターの衛星放送実戦講座の本当の最終講座をした。今終わり、落ち着いた。今回の受講生は10人全員が3分の自分の番組を作った。現在e2byスカパーで放送中の15分以外に実は、11月も杉並区の特集が続く。この講座は1回分を作る予定だったが杉並では受講生全員が企画を提出した。住民ディレクターは企画の良し悪しではなく、やりたい企画が出されれば必ず形 . . . 本文を読む