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選挙の効果

総選挙の意味

混乱続く バリケイト伊東

2025-04-08 13:13:29 | 政治
 今日も東証は荒れた展開だ。昨日の急落から2000円も日経平均がプラスにあがった。日本にかけられた関税が下がったわけではない。昨日はみんなパニックになって株を売ってしまった。今日は下がった株を買い始めた。冷静に考えれば日本での対米貿易は大きな金額だが、関税かけられてもGDPで0.3%位の低下だ。日本のGDPが50%も減るなら大変だが、慌てるなんとかはもらいが少ないのだ。問題は1年後にどうなってるかだ。トランプの関税政策で、アメリカが利益を得るかはわからない。アメリカ外しが始まるかもしれない。市場はアメリカだけではない。中国、インド、インドネシア、タイ、アフリカ、ブラジルなど大きな市場がある。アメリカを相手にしなければいいのだ。トランプは人も入れたがらない、物も入れたがらない。しかし、金だけは入れたがる。むしがいいのだ。アメリカが世界の中心ではない。今ではアメリカが世界一番の金持ち国だし、一番強い軍事力を持ってる。すべての面でアメリカが一番の国なのだ。だからトランプは、世界の中心はアメリカだなんて思いあがってる。高い関税をかけたところでアメリカの産業が活性化し、繁栄を取り戻すかはわからない。高い関税はアメリカ国内のインフレを加速するだろう。今もアメリカでは物価が非常に高い。アメリカ人は国産品を買うかはわからない。でかいアメリカ車より、小型で燃費のいい日本車を買う人も多いのではないか。事は単純ではない。日本はアメリカから主に農産物を買ってる。トウモロコシなどの穀物はアメリカ以外の国からも買える。車もアメリカ以外の国で売ればいい。アメリカに依存するような対米従属政策は変えなければいけない。トランプは高い関税はアメリカに利益をもたらすと考えてるようだが、わからない。世界はアメリカ依存から脱却して、新しい秩序を構築すればいいのだ。アメリカには物も、人も、金も入れない。そうすればアメリカは三流の国に成り下がるだろう。ざまーみろだ。トランプの世界戦略は時間をかけなければその成果はわからない。世界は慌てて株を売るような真似をしなくても大丈夫だ。そんな事をするからトランプの術中にはまるのだ。最後に勝つのは冷静さだ。カッカするな!