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震災13年目 バリケイト伊東

2024-03-11 10:34:50 | 政治
 今日は日本にとって忘れてはいけない日だ。2011年3月11日に東日本大震災は起きた。津波も発生し東日本に甚大な被害をもたらした。死者、行方不明者22000人にもなる。原子力発電所も爆発事故を起こした。未だ、原発の廃炉の道筋は見えない。私はその時、一人で東京の家にいてすごい揺れを感じた。食器棚から皿やカップが落ちてガシャンと床に飛び散った。テレビやタンスはひもで固定してたので倒れる事はなかった。家族は帰宅時間を大幅に遅れて帰ってきた。無事であったことにほっとした。幸い、回りを見ると、倒壊している建物はなかった。東京は震度5だ。場所によっては震度6位のところもあったのではないか。初めて地震怖いと感じた。地震は自然災害というより自然の生理現象なのだ。日本列島は地震の生理が激しい土地なのだ。日本に生まれて生活する以上、賢く、柔軟に対処しなければいけない。いたずらに怖がっていても知恵も対処法も生まれない。日本中、どこでも地震は来る。地震は来るものとして構えている事だ。今年は新年そうそう能登半島で地震があった。房総半島沖でも地震が頻発している。日本中で不安が渦巻いている。常識的な備蓄をしておく。食料、水、医薬品、非常用のトイレ、テント、ペットの餌、ヘルメットなどだ。備蓄しておいても火災にあったら燃えてしまう。備蓄しておいたから安心というわけではない。予知ができない以上、運を天にまかせるしかない。自然は人間の思い、願いを無視して自然であり続ける。日本列島に生まれて生活をしてゆく事は、自然災害と共存してゆく事なのだ。自然をなめてもいけないが、過度に怖がる事もない。東日本大地震で亡くなられた方の御冥福を祈ります。未だ、家族や友人を亡くされてつらい思いをしている方が多くいます。なんとかしてやりたいが、何もできない。被災者に対しての誹謗中傷はやめなさい。明日は我が身だぞ。