選挙の効果

総選挙の意味

危機感なし バリケイト伊東

2021-07-12 15:16:07 | 政治

 今日より東京に緊急事態宣言が発令された。4度目だ。年がら年中出されていては、緊急事態という感じがなくなる。多くの都民は、またか、だからどうなの、軽く受け流してしまう。どこに行っても人ばかりだ。誰も、ステイホームをしない。人は欲望の動物なのだ。遊びたい、食いたい、飲みたい、買いたい、諸々の欲望に動かされてる。それが経済を活性化させるのだ。日本の中途半端な規制は、感染防止にもならないし、経済も回せない。飲食店への酒禁止なんて意味がない。コンビニで買って、友人集めて家で、公園で、路上で飲めるではないか。飲食店での酒禁止は、飲食店の経営を苦しめるだけだ。やるなら東京中で酒販売を禁止にしたほうがいい。どうしても酒を飲みたい人間は、他県で飲めばいい。ワクチン接種が進まないのに、オリンピック開催は、確実にやる。どんなにか感染者が増えても、中止はしないであろう。様々な利権がからんでやめられない。無観客か、観客数の規制でお茶をにごそうとしている。確かに人の移動を制限すれば、感染者を減らせる。競技する人間もやる気が下がるが、しょうがない。今は世界的パンデミック中なのだから。ニュージーランドや台湾などの収束し始めた国でも、また感染者が増え始めてる。コロナはしぶとい。人間の英知を上まわってる。愚直にワクチン接種を進めるだけが、収束への道だ。日本政府のワクチン接種が進まないのは、政府や役人がやる気がないからだ。指揮官の菅総理もやる気がない。とろんとした目つきで記者会見をする様は病気を疑う。国民もコロナに慣れ過ぎて怖がらなくなってしまってる。日本社会全体がだらだら、ずるずると現状を容認してしまってる。危機に対しての感度が鈍くなってる。先が見えない。真っ暗なトンネルを進むしかない。光はいつ射すのだ。頑張れ日本と、むなしく叫ぶ。