東京は、久しぶりにいい天気だ。しかし、東京人の心は曇ってる。変わらず政府のコロナ対策は、混乱と不安を国民に与えてる。西村大臣の銀行にまで働きかけて酒の提供を阻止させるには、驚きと怒りだ。酒を提供する飲食店には、取引している銀行は融資しないように、貸してる金をすぐに返させるような印象を与える。そこまでやらなくてもいいだろう。権力の乱用だ。国民がおとなしいからなめられるのだ。そもそも酒飲みが感染を広げてる根拠と証拠はあるのか。酒は、コンビ二、酒屋、自動販売機で売ってる。買ってきて家でも、公園でも、路上でも飲める。人が集まって食事だけをしたって感染する時はする。飲食店をどこまで苦しめるのだ。酒製造業、販売業、酒に関わる業界、みんな倒産危機だ。西村大臣の発言には自民党内からも異論続出だ。西村大臣も反論の多さに発言を撤回した。発言を撤回させたところで、緊急事態宣言中は、酒の提供を止める事には変わりない。家賃と従業員の給料を100%保証して完全休業させたほうがいいのではないか。酒をどうしてもやめさせたいなら、売ってるコンビニ、酒店、自動販売機で酒を売らさないようにするしかない。店への補償はしっかりしなければいけない。金は十分にある。けちるな。 日本のコロナ危機は、まったく収束しない。ここに来てワクチン接種も供給不足だ。日本中でワクチンを打てない人間が続出だ。政府は十分にあると言ってるが、ほんとうなのか。単なる統計ミスか、それとも、誰かがワクチンを隠しているのか。何が真実で何がうそなのかわからなくなってる。オリンピックも約2週間で開催だ。もたついてる。決まらない、決められない、決めようとしない事だらけだ。うまく運営できるのか。バッハ会長も日本のやり方に不安を感じてるようだ。開催中止にはならないだろうが、開催中、いろいろと問題が出てくるだろう。そもそも、コロナとオリンピックの両立は難しい。今年の1月頃にオリンピック中止の判断をすればよかったのだ。二兎を追う者は一兎をも得ずだ。オリンピックさえなければ、コロナの感染阻止、収束に全エネルギーを注げる。オリンピックがコロナの収束をさまたげてる。世界中からオリンピックに集まってくる人が感染源になる可能性は十分あるのだ。日本のゆるい規制は、問題だらけだ。オリンピックが終わった後、日本は、様々なコロナウィルスの養殖場になるかもしれない。不安しかない日本、この先どうなるのか。