選挙の効果

総選挙の意味

自民党バイバイ バリケイト伊東

2021-07-11 13:19:24 | 政治

 東京の天気はいい。太陽の熱が熱い。夏が近づいてる。しかし、政治の熱は冷えてる。先日行われた都議会選の投票率は42%だ。この数字はコロナ危機の中では、低すぎる。深刻な生活危機に陥ってる都民は多くいるのだ。生活をよくするために選挙に行くのは、当然の事ではないか。政治活性の低さは致命的だ。政治に関心がない市民が多すぎる。投票率、低くても自民党が33議席で第一党だ。対抗馬の都民ファーストは31議席だ。一人は除名されたが。国政でのコロナ対応で不手際が目立つ自民党だが、選挙になると、勝ってしまう。自民党は世論の意識、生活を反映しているのだろうか。コロナの対応を見ても、お粗末だ。それでも国政選挙でも自民党は強い。今年の9月か10月に行われる衆議院選挙でも、自民党は強い。野党が政権を取るかは、微妙だ。今のように300議席を超える事はないであろう。最近の自民党を見ていると、時代を呼吸してない、時代を反映してない。夫婦別姓問題でも、反対議員が多い、LGBT法案でも自民党は時代にあった法案を作れなかった。自民党は戦前の価値観に支配されてる。時代はITだ、デジタルだと、変革の時代に突入しているが、自民党議員の頭は古い価値観に支配されてる。以外だが、日本では多くの若者が自民党を支持している。総じて日本の若者は幼稚でちゃらくて保守的だ。外国のように権力や体制に逆らう若者は少ない。逆らう若者が多くいれば日本は劇的に変わる。多くの国民は政治に関心ないし、若者も保守政党支持では、日本の政治は変わらない。政治を活性化させるのは、政治家でもないし、政党でもない。市民、国民なのだ。市民の意識、考え方が政治を変えてゆく。時代を呼吸してない自民党が生き残ってるのは、日本という国がさびだらけの巨大軍艦なのだ。さびをさびと、自覚しない市民が多い。図体だけでかくて、機能しない軍艦だ。太平洋戦争中、戦艦大和や武蔵などの軍艦主義は戦争末期には、役にたたない軍艦になってしまった。時代は空母の時代になっていたのだ。制空権を制する者が戦争に勝つのだ。それは今も続いてる。今の自民党は機能不全の巨大軍艦だ。組織力やでかさだけアッピールしても、受けない。受けてるように見えるだけだ。結果として、選挙になると自民党が勝ってしまうのだから。自民党という時代遅れの巨大軍艦は、爆撃を受けなくても、沈む運命だ。さびだらけの巨大軍艦は、自らの重さで沈んでゆくだろう。この世に変化しない物はない。すべて宇宙に存在するものは、刻々と変化してゆく。盛者必衰。栄える者は亡びる。永遠に権力を維持できる者はいない。自民党よ!さらば、バイバイ。あくびが出るような平和は続かない。