相撲の春場所で白鵬が優勝した。優勝後の白鵬の振る舞いに違和感を覚える。観客に向かって万歳三唱を呼びかけ、万歳を連呼した。観客も万歳した。前にも万歳をやって協会から注意されてる。八百長疑惑で相撲が出来ない時にも、天皇陛下のために相撲を取りたいと、発言している。相撲の儀式に万歳三唱なんてないはずだ。万歳をやるのは、圧倒的な強さゆえのおごりか。モンゴル人の白鵬が天皇陛下のために相撲を取りたいとは、どういう事なのだ。日本の最近の右寄りのナショナリズムに感化されてるのか。帰化して国籍が変更されたなら、少しは理解できるが、なんとなく彼の屈折した感情を読み取れる。日本で異民族の人間が相撲をとる事や、最近のモンゴル人力士が不祥事を起こしてばかりなので、肩身が狭いのかもしれない。万歳は屈折した感情の表れであり、自分への強さへの賛美なのかもしれない。または、日本人は万歳パフォーマンスをすれば、喜ぶと勘違いしてるのかもしれない。古い伝統のある相撲で、伝統儀式ではないパフォーマンスをやってはいけない。相撲協会は白鵬に注意しなければならない。圧倒的強さと人気がある白鵬に遠慮して注意できないでは、情けない。伝統儀式を変えるのら、協会内で十分に議論して変えるべきだ。日本では日本のやり方に従うべきだ。私生活においてまで、文句を言う気はない。何をしようと自由だ。モンゴル式生活でいい。