竪琴のブログです♪

竪琴(ライアー)は、癒しの音色が魅力の弦楽器。指の腹で弦をなでるように演奏します。

公開講座に行きました♪

2019-01-28 08:10:50 | 日記

昨日は、名古屋市名東区にある、うめの森ヴァルドルフこども園で行われた公開講座「吉良創氏講演 親子でライアーの音を聴いてみよう♪~キンダーハープからアルトライアーまで~」に伺いました。

会場に入り、ご用意していただいたウエルカムドリンク「豆乳チャイ」は、優しい甘さでとても美味しく。お部屋はピンク色のカーテンで覆われていて、部屋を包むようなまあるい天井が目を引きました。

冊子を販売されていた方が「何処かでお会いしたような…」と声をかけて下さり。
お話してもどこでお会いしたのかは分からなかったのですが、お部屋の環境のことなど色々と教えて下さいました。私も一度別の学園のイベントに伺ったことがあったけれど、そこでは事前に整理券が配られていたようで、ライアーを見ること・触ることが叶わず、トーンウッド工房で初めて竪琴と出会うことになり今に至ることなどお話しました。

壁に貼られたシュタイナー学園の活動紹介を拝見していると、お隣の演奏会会場へと案内されました。客席は赤ちゃんを連れたお母様や小学生低学年くらいのお子さんもみえて、終始自由でとても温かな雰囲気でした。花が咲くさんはご主人と来られ、みちこさんもいらっしゃいました♪

ステージには大きな楽器から小さな楽器まで6台ほどが並べられ、間もなく吉良先生のお話と演奏が始まりました。最初に弾かれた2曲は細やかな指さばきで軽やかに。時々客席を気にされたりしつつ、音を小さなお客様たちに届けていらっしゃるご様子。竪琴の誕生からライアーの紹介など色々とお話下さり、今度はキンダーハープを手にされ、ご案内下さったG先生とともに音のキャッチボールを披露されました。お二人の身体の動きと呼吸、音がぴったりで、奏法のヒントを頂いたように思いました。弦上の指運びに関して、まさにそんな感覚を私も求めているからです。

そしてバッハの無伴奏チェロ組曲や、合宿でお子さんたちに歌われるという「子守唄」の弾き歌い、いばら姫の物語中で姫が眠りについたときに流れる音楽などもご紹介くださいました。様々な楽器の音色を聴かせていただき、とても興味深く、繊細な指さばきで紡がれる優しい音楽に耳を傾け、あっという間の45分でした。

最後には楽器の試弾もさせていただきました。ソプラノヨエックスは低音から高音までバランスの取れた美しい響きで、コロイのアルト、低音は床に振動し身体に響き、また弦が長く弓を引く時のようなしなりも印象的でした。貴重な機会を頂けたこと、とてもありがたかったです。

私のことはご存じないだろうと自己紹介もせず失礼しましたが、「ぐるぐる日進まちミル博覧会」のイベントでお互いにエントリーしていたり、トーンウッド工房も比較的近くなのでもしかしたらご存じだったかもと。次回は改めてご挨拶させていただこうと思います(大変失礼しました汗)。写真は、撮影のタイミングを逸してしまい1枚も撮れず…ごめんなさい(^^;)