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聖天院の右側は陰線。阿弥陀堂から登ると仁王像。鐘撞き堂。慰霊塔まで真っ直ぐ上ります。この階段が陰線です。慰霊塔は塔の頭。鐘撞き堂の鐘が声の咽になります。聖天院の門を潜ります。
上の地図は拝観料を払う壁に張られています。すなわち肺肝と配管。観に入ったので卵管の意味が在ります。雷門が女性器の割れ目。提灯がクリトリス。
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阿弥陀堂は堂(胴)。右側の下っ腹の籤で九字。盲腸のメを隠してお御籤を引きます。お役の初めです。階段を登ると仁王像がお出迎えします。
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仁王は二人でひと組。脇を締める。脇を開ける。「におい」と仁王を掛けていますね。胸が本堂です。
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左の肩口を見ます。石灰岩は陽線にあります。本堂の後ろ手まで岩石は回り込んでいます。目に見える肩甲骨の盛り上がり。
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肩口なので詩を詠みます。二つの詩はともに日和山。高麗山を含めた日和山の韻は「ひわ」。悲話と秘話。鶸は金翅雀。鶸は弱「じゃく」「よわい」。齢・齡。鶸は弱々しい声の総体。
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金翅雀。金翅は大将棋の飛車と角を合わせたような駒。縦には何マスも進めます。斜めには3マス。横移動は2マス。人間像がかつて持っていた飛翔能力を金翅の駒にあてたのよ。「きんしょう」で金将・金消・金商・金縛りに掛かって飛翔できなくなりました。金賞の近称。近い を称えます。紙幣主義のこと。
雪山の雪は帚の箒。侵・浸・寝。字面の「ヨ」は祓う。罪を雪ぐ・注ぐ・濯ぐ。虚構自然との関係で溜まった罪咎を濯ぐのが帚に現れています。
金翅は「こんじ」。今時・今次・今茲。今治水は虫歯の傷みに塗る薬。傷み・悼み・痛みの根治を願うお薬で厄。金縛りが解けると口腔の虫食み。蝕む菌は「むしばまない」のよ。思考の歯垢が金縛り。歯垢は「よわい」を掌る后「きさき」を宿します。
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本堂の右隣。僅かな段差を上ると鐘撞き堂。喉の通し。鐘は声の響き。その場(昜)が整地中。「えさ」の食(蝕)の扁。金縛りが解けると耳を透せます。
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整地。精緻は自身の体の写し。聖地は聖なる地。生地は素地。生=素。毒や麦や青。サンドの魔女印。持って生まれた素の素質や素性。素姓。素生。種姓も救えるのよ
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右耳の細道を上ります。口腔から耳管。「じかん」を繋ぐ道のりです