goo blog サービス終了のお知らせ 

川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

UPFジャパン vs 鈴木エイト 名誉毀損裁判

2025年06月08日 | 法律・海外法務
UPFジャパンが、鈴木エイト氏を名誉毀損で訴えている。

「UPF大会のビデオメッセージの対価で5000万円を支払った」とエイト氏に言われたから。払ってないのに。

■ 5000万円を支払ったのはだれか。

エイト氏は、「UPFジャパンが払った」とは明確に言っていないと弁明。5000万円を支払った/もらった証拠を何一つ出さず。

しかし、エイト氏は、自分で、8回も、「UPFジャパンの代表の梶栗正義氏が安倍氏にビデオメッセージを依頼した」と書いている。

依頼した人がメッセージの謝礼を払うのが当然ですよね、、、

■ UPFジャパンの社会的評価が低下するか。

UPFジャパンが5000万円を払ったとして、それでUPFジャパンの社会的評価が低下するか。

地裁判決では「低下しない」って判断された。エイト氏の昔の「裏取引」「ズブズブ」発言とは時間的に離れているから、って理由で。

おかしい。

発言が数ヶ月離れていても、エイト氏は、自書で、なんと23回も、「裏取引」だ、ズブズブだ、としてUPFジャパンや家庭連合などを攻撃してきた。



著書のみならず、X/Twitterでも、16回も、「裏取引」のズブズブだっていう批判をしてきた。



その他いろいろ証拠はあるのですが、ずぅーっと、家庭連合とその関連団体のUPFジャパンを「裏取引」呼ばわりしてきたエイト氏の発言で、その「明確な論拠」と目される「安倍氏に5000万円渡した」ってデマは、UPFジャパンの社会的評価を低下させます。

また、エイト氏とか霊感弁連は、家庭連合の関連団体を「ダミー」「フロント」呼ばわりしてきた。ずっと。50-60年。

「フロント」呼ばわりするってことは、家庭連合の名誉を毀損すると当時に、関連団体の名誉も毀損するんです。

Aを対象にする発言で、それと実質的に一体のBの名誉も、既存されるんです(最近の裁判例があります)。




これらのロジックからすると、控訴で鈴木エイト氏が敗訴することは免れない。

願わくば裁判官が虚心坦懐にご判断されることを。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後藤徹さんに敗訴した鈴木エ... | トップ | 鈴木エイトと朝日新聞の「最... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

法律・海外法務」カテゴリの最新記事