川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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百一新論・帰一協会・統一教会

2024年10月05日 | 社会・時事など
1874年、西周(にし・あまね。「哲学」って言葉を作り出した人)が、「百一新論」ってのを書いて、仏教・儒教・神道・キリスト教とかを一つにしようみたいな「哲学」を立ち上げようとした。


その38年後の1912年、渋沢栄一が、成瀬仁蔵(クリスチャン)とともに「帰一協会」ってのを立ち上げて、仏教・儒教・神道・キリスト教を、みんな統一しようとした。

 
その42年後の1954年、文鮮明が世界基督教統一神霊協会を立ち上げて、宗教その他政治・経済・学問などを統一しようとした。究極的には、「宗教をなくそうとする」宗教。宗派に別れた分断をなくそうとする宗教。

こうやって、3者は、似たようなことをやろうとしてきた。

この、百一新論→帰一協会→統一教会という流れとか、思想・宗教上、一つの線の上にあると思って研究してみると面白い。

どなたかやっていただけると嬉しい。こうやって統一教会(家庭連合)を客観的に冷静に見ることができる時代が来れば、と思う。
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