にわなずなの徒然日記

アロマ&カラ-セラピスト
色を感じて~香りを感じて~今日もまったりと~

学びの秋

2015-10-02 22:46:58 | 日記

 名古屋外大「現代国際特殊講義A-2」に

250名の学生さんに交り聴講してきました。

 

 

初日はオ-ストラリアご出身で現在ZIP- FMラジオのDJでお馴染みのグリス・グレンさん

85年に交換留学生として来日 92年に再来日され

ラジオDJキャリア29年

ホントウに素敵な声に魅了 

「夢を実現するためにすべきこと~JUST DO IT!」と題して

ご自分が叶えて来た体験談をお話くださいました。

そのためには

夢を持つ 夢を信じる ゴ-ルを決める 

今スタ-トする いろんな人と話す チャンスをのがさない

忍耐、努力、続けること

また”なりたい”と”なろう”は違う

夢の実現に” 無理 "という言葉は無し

人生は短い 人生は1回  人生を楽しむ 

そして人生で大切なこと ” しあわせになること ”

グリスさんにとって DJは小さい時からの夢であった

そして現在もいくつかの夢をもっていらっしゃるとのこと~

幾つになっても夢を~ そして実現へ~


 

 

今週は2つの講義へ

講義C-2 大手保険会社で役員をされた筒井恵三先生

「他者を知り 自力を磨く」

人の味方は人間 また人の敵は人間

人間力を構成する要素

知恵(感情知性、創造力) 忍耐力 知識(情報) 経験 言語能力

その中でも人間力の根幹を担うのは「忍耐力」

人生では避けられない困難や苦痛と向き合い凌ぐ力

またこれをなんとかやり過ごす力

これが「忍耐力」

孤高の「忍耐力」は潰れやすい

困難や苦痛を分かち合ってくれる人がいるほど 心強いものはない

人の輪 友の輪を広げること

また憎悪や嫉妬は我が身を滅ぼす”業火”である。

自制も”忍耐”

「こころの摩擦係数をUPすることが大切 

近い将来 ロボットが活躍する時代が~人間のできることは人間力UP


 

講義A-2

新聞記者40年過ごされた 小島一彦先生

厳しい逆風下にあるメディアは今ほどその役割・使命・信頼性が問われている時はない。

「記者とは何 現場から考える」

世の中=海 航海にでるには羅針盤が必要

自分の考えを伝える事が大切

そのためには”5W1H”で伝える。

特に「Why  HOW」

いくつかの記者経験の中

環境問題の取材で知り合った水俣病研究の第一人者原田正純教授との”一期一会”を大切に~

患者救済に半世紀をかけた原田教授は

「単なる医学の話でもなく でも机上(理論)でもない。

いのちの価値を大切に弱者の立場にたつ学問が水俣学である。」

日本の大きな公害問題である水俣病は

日本近代史の政治 経済 医学 司法 倫理と幅広い視点で考え研究する 『水俣学』 である。

そして”負の遺産”を後世に伝えていく必要があると言っていました。

 現場では いつでも関わった人の数だけドラマがあるのです・・・

学びの今秋 3ケ月間 講義に参加させていただきます。