実家のある信州安曇野に行って来ました。
久方ぶりに 心地良いカフェ訪問へ
優しいお人柄が すべての味に感じます
この日はgoodタイミングに”スタディカフェ”が開催されるとのことで参加させていただきました。
今年91歳になる昌子おばちゃんが講師にて
『東京大空襲の体験記』のお話をして下さいました。
戦争に行った父からも 子供時代に話を聞いていましたが、
日本国内の生活ぶりを 過酷な時代であっことを~
そして最後の言葉が心に残りました。
『地震も災害も自然の威力なので仕方ない、
しかし戦争は人間の行為であるので人間が起こさなければ防げること』と~正しく同感です
こうした御苦労をされた方々の強靭な努力の基に
戦争の無い時代に生まれた私たちの 今のしあわせがあるのだと思いました。
また参加者の中にも 同じ時代を生きた方々からもご自分の体験された貴重なお話を伺いました。
そのおひとりより 代用教員の若き女の先生から教えて頂いた詩を
暗記し今でも言えると以下の詩を~
こころに太陽を持て
嵐が ふこうと
吹雪が こようと
天には黒雲
地には争いが絶えなかろうと
いつも 心に太陽を持て
くちびるには 歌を持て
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ
自分のくらしに
よし苦労が絶えなかろうと
いつも くちびるに歌を持て
苦しんでいる人
悩んでいる人には
こう 励ましてやろう
『勇気を失うな
くちびるに歌を持て
心に太陽を持て』
山本有三の素敵な詩です。 心に残りました。
そして
記憶力も凄く、お話ぶりもしっかりされていらっしゃる昌子おばあちゃん
優しく 知的な年の重ね方をされていらっしゃる方々に
出会える素敵な時間でした。